海開き、山開きの7月1日。
世間は『値上げの7月』となってしまった。
ガソリン、電気・ガス料金、食料品、航空運賃と軒並みの値上げだ。
ある程度は覚悟していたが、やはり大きな打撃だ。何もかも便乗値上げではないが、とにかく全てが値上がりだ。
昼休み、よく行く定食屋サンも昨日と比べると、量が少なくなっていたように感じる。
しかし、これは、ある程度仕方がないところもある。
我国は外国にほとんどを依存している状態では、どんなに頑張ってもNGだ。
自民党の農業政策が破綻し、自給率が40パーセントを切ってしまっている上、原油が高騰。日本国はパニック状態。何から手をつけていけばいいのか・・・福田さんは“なるようにしかならんでしょ”“いいようになるのではないでしょうか・・・時間をかけなければ”とのたまう。
民主党の小沢さんは政権奪取しか頭にないから、『行政の無駄遣いを一掃しなければ・・・云々』と発言。確かに目的意識ははっきりしていていいとは思うが、政権奪取後の方針が見えてこない。これでは、お坊ちゃま集団を応援する気にならない。
再び福田さん。。。。
例えば、閣僚はほとんど全員がノーネクタイでクールビズを実践しているのに、福田さんだけはネクタイ締めて記者会見でも、開き直ったようなコメントしか出さない。これを見ていると、世間とはかなり温度差があると思いますよねっ
値上げ阻止をしたり、遅らせたりするのが『政治』のひとつ。
いまは、自分のことしか考えていない政治家が多くて、10年先、20年先、ひょっとして百年先のことなどビジョンを持った政治家が少なすぎるから憂うのです。
真夏が来ているというのに、世の中はの真冬のような感じ