5月の中旬近くだった。
全国のウナギ生産量の20%を超える国内最大級のうなぎ産地から『“一色産”として販売したウナギが鹿児島産だった』というニュースが流れた。
産地偽装は飛騨牛肉、比内地鶏、ウナギどんどん次から次へと出て来た。
今回のウナギは大変悪質かつ巧妙なのようだ。中国産なのに愛知一色産として箱を偽装、どうも日本人のブランド好き志向につけ込んだ悪質な詐欺商法のようだ。
それも、口止め料?のようなダーティーなお金が1億円動いていそうだ。
そんなにぼろ儲けが出来る業界なのだろうか?(今回は非常勤役員が動いていると魚秀の社長は述べているが・・・・)
しかも、神港魚類の発表によると抗菌剤メタミドホスが検出されたという。
(神港魚類HPはこの↓で)
中国で入ったのか?それとも日本なのか?
後を絶たない食品の偽装表示。
農水省と警察は昨年から監視態勢を強化してきたというが、偽装は収まる兆しがない。
偽装を直接罰する規定がない日本農林規格(JAS)法を『食の安全』のためにより強力にしていくことが必要ではないだろうか。