関東甲信、北陸、東海、東北の各地方が梅雨明けした。これで全国で梅雨が明けたことになる。きょうは山梨県の身延町37.2度、群馬県の館林市36度、東京の練馬35.6度などの猛暑日だった。
それに、3連休初日で、学校が夏休みに入ったので、海や山の行楽地は多くの人出となったようだ。
『暑い』というより『熱い』と表現したくなる今年の夏で、地球温暖化がますます進んでいることを実感した1日だった。
そんな中、夕方といってもまだ明るい時間帯、郊外の大型衣料品専門店へ向かった。広い駐車場には数十台の車が止まっていた。
その駐車場で、エンジンをかけたままの軽乗用車2台を発見した。
2台とも車内には誰も乗っておらず、買い物を終えて乗車するとき、熱いのでエンジンをかけっ放しにしているのだろう・・・と推察できた。
確かに車内が熱くなるから、冷房を入れて買い物をする(衣料品専門店だから30分程度の時間は必要)で、車に帰った時に温度差があって不快だからそうしたのではと思うが、この車のマフラーからはCO2は出るし、周辺は暑くなるし、ガソリンが高騰を続けているのに「もったいない」とは考えなかったのだろうか?
地球温暖化防止は、工場の排出ガスだけでなく、このような些細なことの積み重ねで、ある程度防止できる筈だ。