Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

碧空

2015年10月26日 | Weblog

いわゆる、"ピーカン"・・・雲一つない秋晴れの青空が一面に広がり、清々しい好天の1日だった。

そもそもは映画業界のことばだというのは、ほとんどの方がご存知だと思うが、『快晴の空がたばこのピース缶の色に似ていたという説、快晴の日はカメラのピント合わせが多少曖昧でも完全に合うことから『ピントが完全』を略したとする説、単純に太陽の光が「ピーンと届いてカンカン照り」を略したという説などがあるが、正確なことはわかっていない。』と、"日本語俗語辞書"に出ていた。

今朝は、昨日まで続いた秋霞はどこかへ去っていた。朝夕の涼しさ(冷え込み)も、あまり感じられない。   (※それぞれの写真はクリックで拡大)

田園地帯を自転車で走っていても、稲刈りがほとんど済み、もみ殻などが田の土を覆っている所も多く見かけた。

秋晴れの"碧(あお)"は心地良いのだが空気が乾いている。火の元には気をつけないと・・・。先日、近所の民家で昼火事があった。近所のお宅への延焼はなかったが、火柱が上がり火事の怖さを痛感した。

大阪市東住吉区で小6児童が焼死した民家火災で、殺人罪などで無期懲役判決が確定し、大阪高裁が大阪地裁の再審開始を支持する決定をした母親の元被告と、内縁の夫だった元被告が収監中の刑務所から釈放された。

母親は釈放後、「娘がこの青空のどこかから『よかったね』と言ってくれている声が聞こえます」と語っていた。

20年ぶりの釈放を碧空(へきくう)も祝福したに違いない。