スタートが1時間遅い今朝はそれほどでもなかったのだが、朝5時過ぎはやはりちょっぴり冷えるようになった。
しかし、これぐらいがウォーキングには快適の温度だ。20分から30分、速足で懸命に歩くと、身体も温まってくる。
“暑さ寒さも彼岸まで”とはよく言ったものだ。
日中は30度近くになる日もあるが、早朝と夜間は温度も18,9度になり、風呂上りには用心しないと"ハックション!"ということになったりする。
若い時に比べると、体温の調整が難しくなって来ているんだろうか・・・?
田園地帯の国道を南下してみた。
見えてくるのは緑の中に、赤のヒガンバナ集団が咲き誇っている風景。
モグラが水田の中に入らないように、かなり昔、この花を植えたのがどんどん広がったという。水田の周りを取り囲むように赤、朱色の列が出来、その光景が素晴らしい!
普段歩く田んぼの畦道とは比べものにならないぐらいの紅い隊列に、目を奪われそうになる瞬間が連続、運転に危険な赤の誘惑がしばらく続いた。
去年も一昨年もそうだった。ヒガンバナの赤が美しいのが彼岸の中日近辺。
この日を境に、日中の暑さが弱くなり、秋色がだんだん深まって行く。
(それぞれクリックで拡大)
そういえば、今朝訪れた公園では、キンモクセイの花が密かに咲き始めていた。