ここ数日、蝉の鳴き声が小さくなり、秋虫の音が激しくなってきた。特に早朝はそれが顕著だ。
一方夜は、暑い暑いと思っていたら、日が沈んで1時間ぐらい経つと、ちょっぴり涼しく感じるようになっている。少しずつだが秋はやって来ているのだろう。ただ、日中の陽射しは相変わらず厳しく、熱中症になりかねない。
道路がほとんどアスファルトに舗装され、地球本来の『土』の面積を狭くしてしまった。残っているのは、田んぼや畑。その昔、我々が“泥まみれ”になって遊んだ場所はアスファルトになっている。
新しく建てられた家の庭は、コンクリートで固められプランターなどで花を栽培している所も多い。
しかし、古い家の庭は違う。地植えされたコエビソウがブロック塀を超えて小径に出てきている光景を見かけた。地植えの物は鉢植えに比べて勢いが違う。
ややピントが甘いのはお許しを!
夕方とあって、ブロック塀の中からはスズムシの元気な鳴き声が聞こえてきた。
アスファルトやコンクリート舗装がどんどん進み、スズムシやコオロギなど秋虫の生態系にも変化が出てきているのでは・・・?