NHK北海道のNewswebによると、ここ数年記録的な不漁が続いていたサンマだが、水揚げ全国一の根室市では今シーズン好調な水揚げが続いているという。
そして、地元の鮮魚店では小ぶりのサンマを無料で提供する動きも出ていてサンマの水揚げがない場所に住む私にとっては、羨ましい限りだ。
サンマの水揚げは去年、昭和44年以来の不漁となり、今年はどうなるのだろうか?と心配していた。
また、ここ数年、中国などが公海で急速に漁獲を増やしていることもあってどんどん庶民の秋の味、サンマが食卓から遠くなっていくのだろうかと懸念されていた。
スーパーの魚売り場をのぞいてみると、新物サンマ1本が¥250円以上していて、価格の方は出始めとあってか、まだまだ高価に感じる。
それでも、夕方の割引セールで刺身のパックが残り1パック、北海道から遠く離れた南国で一足先にサンマの秋味を高齢夫婦で味わってみようと、食卓へと運んだ。
サンマの刺身は脂がのって美味しかったことは言うまでもない。
今後、どんどん北海道や東北からサンマが届くが、豊漁の割には若干高い値段で販売されている。
今年は豊漁といわれる“サンマちゃん”、一日も早く安い値段になって欲しいものだ。