畑の隅の方から薄く黄色っぽくなったビワの実が見られる季節になった。
ビワは梅雨入りの前に黄色く色付き、収穫される。このビワ、気候が温暖の地で生産されている。
家にビワの木を植えると病人が出たり、凶事が起きるといったジンクスを聞いたことがある。 家庭の庭先での栽培は少なく、畑や空き地風の場所に植えられている。
こちらはヒイラギの実。
葉は先端が尖り、縁にも鋭いギザギザがある。葉の周辺には実が十数個付いている。この種類はまもなく濃い紫色または黒くなる。
ヒイラギの木は、風水では鬼門の方角や縁起物として玄関脇に植えるのがよいとされているといわれている。玄関や門脇でよく見かける。
そして、ナンテンの実。この木、ナンテンは『難転』につながり、庭先に植えている家も多く見かける。
まだこの時期は赤や白の実にはなっていないが、今年もナンテンの小さな実がたくさん育ってきている。
このほか、山椒の実、定番の梅、桃などの実が初夏の陽射しを受けて成長を続けている。