少し暑い朝だ。東の空には太陽が光り輝いていた。五月晴れの朝だった。
気分はハイ、ドライブだっ! 冷たい飲み物を買い込み、愛車を駆って郊外へ。
車外の温度は27℃。久し振りのドライブはエアコン冷房をかけながら県道を南へ。
到着したのは“マイントピア別子端出場ゾーン”。ここでは芍薬が咲き揃っているとの情報を聞いて出かけたが、全体を見る限り、去年、一昨年に比べて行くのが少し遅くなったためだろうか?元気がない芍薬が多くなっていた。
コロナショックで暫く遠くなっていた園地には、例年通り、多くの種類の花が明るい陽射しのもと咲き競っていた。しかし、新型コロナウィルス感染予防のため閉園されていたこともあって、これまでの年に比べ開花しているものの花に勢いが感じられないものが少なくない。コロナは旬の花にも影響を与えているのだろうか・・・?
でも、初夏の新緑のみずみずしい緑よりも強い万緑(ばんりょく)の木々が渓谷周辺を照らし、美しい緑を十二分に堪能することが出来た。
コロナで外出自粛といわれる中、若者や高齢者の家族連れが訪れ夏の日を満喫していた。
マイントピア別子には、東平コースもある。“東洋のマチュピチュ”といわれる歴史的遺産が残されている上、これからのシーズンはアジサイの見物などもできる。新型コロナ感染症鎮静化後は、ガイド付きのバスで行ってみるのもgoodだろう。
このほか広瀬庭園や別子銅山記念館へも足を延ばし新緑の空気をいっぱい吸ってきた。
(満開!サツキ~別子銅山記念館)
緑陰で爽やかな五月の風を味わい、ストレスを発散する楽しいひと時を過ごすことが出来、一足早い夏の1日を味わえた日曜日だった。