無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

キュウリの草マルチ。

2010-06-15 20:03:45 | 自然菜園の技術 基本
本日、

久々の休暇をいただいていました。
この数カ月、6:00~19:30といろいろ働いたご褒美でした。


帰ってきて見て周った田畑も久々の長雨でとても嬉しいそうでした。
特に嬉しそうだったのが、休暇前に草マルチしたキュウリ.
とても元気そうです。


キュウリの苗の根元の写真です。
白いひげのような側根が生えてきています。

キュウリは、支柱がない場合は、地を這う(はう)ように生長します。
キュウリの根もまた地上部のように浅く地際を這うように伸びます。

そこで、キュウリの栽培の要点の一つは、
浅く伸びるキュウリの根をいかに傷つけないように守ってあげるかです。


根がしっかり這うことができると、地上部の葉や枝がしっかり育ちます。
根も地上部もしっか知りた土台ができてこそ、キュウリの実はたくさん着いてくれます。


そこで、キュウリの生長初期から、周りの草を刈って敷く、いわゆる草マルチをします。
この時期、青草の草マルチも数日で枯れて写真のように敷きワラのようになりますが、草マルチの下は湿度を保ち、草の生長も抑えてくれます。

草マルチされることで、キュウリの根は安心して草マルチの下を伸びることができます。

キュウリの生長に合わせて周りの草マルチしていくととてもキュウリにとっては有難い話になります。

肥料も水も生長には役立ちますが、まずはそれらをしっかり吸える根を育てることが大切になってきます。

キュウリの栽培の第一の要点は、根を育てる。
実がなる土台(母体)をしっかり作ることです。




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