無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

台風前に、コシヒカリ&黒米の稲刈りが、無事終了しました!

2012-10-01 07:12:36 | 日々の自然菜園
本日、の予報。

台風17号の傷跡がないか、これから朝の見回りに行こうと思います。
皆様の被害が少ないことを願いつつ、今までの水源の水不足が解消されること同時に願います。


コシヒカリが収穫の時期になりました。
猛暑の影響で、例年よりも1カ月早い登熟でした。

コシヒカリは、暑さに弱く、暑さで早生になる傾向がある品種なので、九州では早生になりすぎて栽培しないそうです。


大野芋(サトイモ)とショウガの畦芋も順調です。


今年は、耕さない田んぼにした区画で、ハッピーヒルがいい感じになってきました。


耕さず、冬に水を張ることで(冬水田んぼ)で、草を抑えることできたので、
株間にはほぼ草がない状態です。


ハッピーヒルは最晩生の品種なので、当地では生育が間に合わない難点がありましたが、
中でも早生系統の選抜や、苗の早期育成大苗化により、昨年よりも登熟が早く良くなってきました。

それでも、稲刈は10月末頃を予定しているので、他の稲刈りが終わった後、また新たに水を張り、10月末の稲刈りまでもう少し生育をしてもらいます。


今回(一昨日)は、台風接近のニュースがあり、2日前に急きょ1日早めての稲刈りでした。

バインダーで1人で稲刈りができる段取りのため、周囲は手刈りで稲をまず刈ります。


その後、反時計回りに、バインダー(自動稲刈り結束機)で稲を刈っていきます。


コシヒカリをハザ掛けできるように、はざ木を準備します。

稲刈り後の土は、草を抑えて稲が生育できた証拠に、草がほとんどなく、今年も順調に生育してくれました。


昨日は、友人も手伝いに来てくれたため、夕方の雨までに午前中から、今度は黒米を稲刈りしました。


この黒米は、「しなの深紅」というモチ種の美味しい黒米です。


一部、耕さない不耕起の区画でも去年の稲株の隣りで、元気に育ちました。


途中、雨が降ってきたのですが、友人とカッパを着ての雨の中の稲刈り。

去年よりも若干多めに収穫できたように思います。
これから朝の見回りで、倒れたり、折れたりしていないといいですが、、、
昨日まで2日間、充実した稲刈りが出来たので、大満足です。

お米は、素直な作物(植物)です。
毎年同じ天候ではなく、異常気象です。

少しでもお米が素直に、健康に育つようにするには、工夫が必要になってきています。
水管理がとても大切だと思うようになってきました。

稲が順調に育ってくれれば、草も抑えられます。

今年の恵みに感謝です。
Azuminio自給農スクールの稲刈りはこれからです。
今年も無事稲刈りが終わりますように。


10月3日(水)は長野市で2つの無農薬・ずくなし家庭菜園教室です。
メルパルク教室
城山教室
コメント (4)
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