無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

いよいよ冬至(最終収穫その1とハクサイの保存)

2016-12-21 20:10:41 | 日々の自然菜園
本日、


この3日間は、秋のように温かい日が続きました。


朝は霜が降りましたが、日中は、温かく、今日を除いてハクサイ、キャベツなどの結球野菜を全部収穫し保存するのに適した日はないと思いました。

そこで、霜が解けてから、野菜が全部自然解凍するように、不織布をすべて取り除き、太陽をしっかり当てて収穫準備をしました。






ハクサイは、今年は良くできました。
良く出来た背景には、新しい栽培方法の確立がありました。

今までのように、決まった時期に野菜の種や苗を植えてもうまくいかない異常気象でも野菜が育つ栽培方法が求められているからです。


1.5kgオーバーのハクサイが多く、今年は鍋と漬物で楽しめると嬉しいです。




ハクサイは、新聞紙で、包み、



段ボールに立てておき保存すると日持ちします。


ハクサイの外葉の傷んだものは、根と共に畑に置いておきます。



綺麗だけれど、虫食いや固い部分は、鶏さんのご馳走です。


キャベツは、外葉をそのまま残しておきます。



キャベツは、逆さまに段ボールに入れます。




あとは、冷蔵庫の野菜室のような凍らない部屋に置いておけば、年明けに雪に閉ざされた畑に野菜がない時期にも食べることができます。


カリフラワーとブロッコリーは、すぐに茹でて、冷蔵庫で保存したり、美味しいうちにいただきます。


野生のシカが畑に入って来ないように、鹿対策ネットも張り始めました。



ターサイと一緒に植えたシュンギクは全部収穫しましたが、ターサイは春まで畑で保存できるので、そのままにしておきます。

ターサイの菜の花は数が多く、柔らかく美味しいので一部塔立つ分も残して食べていきます。

今日までは温かい日が続きましたが、来週からは雪の予報で、本格的な冬到来です。



2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
コメント
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