無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール(自然菜園入門コース6月)夏野菜の定植&草マルチ

2017-06-03 22:49:01 | 自然菜園スクール
本日、


昨日は、自然菜園スクールの自然菜園入門コース(安曇野校)でした。
今日は、自然稲作・発酵コース(長野校)の開催日です。



1ヶ月前には、か細かった通路の緑肥mixもひざ丈ほどに伸び、畝一面に、シロザとはじめ自然草がびっしり生えております。




自然菜園では、生えてきた草は刈って敷くのが常套手段なので、野菜の生育と草の状況を加味して、どのように草マルチをしていくのかを学びます。











自然菜園では、ティピー型といわれる4本支柱をトマトやキュウリなどに使いますが、野菜を植える前にしっかり挿してしっかり縛ることをお奨めしております。






草の中に、極丁寧に野菜の苗を定植し、刈った草は草マルチにし、支柱が先に挿してあるので、すぐに誘引します。




支柱の挿し方、誘引の仕方で、収量が変わるので、しっかり20cm以上挿しこむのですが、

折らないように、畝の上の土が硬くならないように、立ち位置や、配慮も大切です。


野菜によって、植え方や草マルチの仕方、支柱の立て方が違ってきます。








空いた所には、エダマメを蒔いていきます。




サツマイモは、本場鹿児島の久木田農園さん直送の5種類のサツマイモも自分の好みのサツマイモを、
ちょっと変わった植え方で植えていくことで、美味しく、たくさん採れるように工夫します。


ある方の菜園区画【本科生区画】ですが、月一回なので、畝1mの草は綺麗に刈られしっかり敷きつめられ、

【本科生用菜園区画】畝幅1m×2本、通路50㎝(緑肥mix3条)。


トマト、ナス、ピーマン。

スイカ、カボチャ、トウモロコシ

夏野菜の定植や春野菜の草マルチ間引きが終わりました。


今回は、4~6月の種まき、植え付けラッシュのピークだったので、とても大変だったと思いますが、生徒さんそれぞれ思い思いに楽しそうにやられているのが印象的でした。

入門コースでは、野菜の栽培の基本をきっちり修め、自然に野菜が育つとは、草と野菜の共存の仕方を、季節季節で学んでいきます。


2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

6/7(水)―  初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種   
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
コメント (20)
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