
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
本日、

先週末に今年度最後の『自給自足Lifeスクール』を開催しました。
1泊2日の日程は、以下の通りで盛りだくさんで、持続可能な暮らしをテーマに、半農と衣食住を学ぶ2日間です。
12/9 1日目(土曜日)
13:30~開場、チェックイン(鶏の解体準備)
14:00~15:30 鶏の解体・精肉
15:30~お茶
16:00~17:00 餅つき準備(道具を出す、鶏肉のミンチ、ロケットカマドの試験)
大岡温泉
19:30 夕食
20:30 親睦会
12/10 2日目(日曜日)
6:00 起床
6:30活元会(飯炊き、大なべカマドの火入れ)
7:00 朝飯準備
7:30朝食
8:30~10:00 餅つき準備 (大豆煎りきな粉作り)、薪づくり
(10:00お茶)
10:30~12:00 味噌作り、餅つき、
12:00 お昼(お餅)
13:30~15:00 薪づくり、コンポストトイレ塗装・仕上げ(柿渋)
15:00お茶 1年の振り返り、ビジョンクエスト
17:00 解散



昨日のブログの続きですが、部屋に設置後の薪ストーブの取り扱いや、塗装、空炊きについて、火事にならないようにするためにどのようにしたらいいのか薪ストーブの基本を学びました。
煙突から出てくる煙の色で、薪の燃焼状態を判断します。


前回みんなで作った薪小屋もほぼ完成しており、窓から薪が取り出せて、部屋が汚れない工夫や、
一年に一度しか使わないはざ足、今後はタマネギの保存場所になります。

トイレ型ミミズコンポストも最終調整に入ってきました。
トイレットペーパーの位置や、カーテンレールの改善、塗装の準備を行いました。





断食していた鶏たちは、細心の注意で、ストレスを最小限に、命に感謝して
放血⇒湯漬け⇒毛取り

脱毛チェック、産毛焼き


解体後、精肉を行いました。
精肉の際は、衛生面を最大に重視して、内臓は最後にまとめて行いました。
鶏の自然養鶏や解体については、拙著『完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方』(宝島社)に詳しく書いてあります。参考にしてみてください。
鶏がいる生活は、生ゴミゼロで、卵も肉も自給できますよ。

外で冷えた体を熱いお茶と薪ストーブの温かい部屋で、柿ティラミスを食べてから、温泉でゆっくり温まりました。
みんなが温泉に行っている間に、精肉を進め、調理を行いました。

鶏さしに

名古屋コーチンのモモの焼きシャブ、焦がし鶏ネギ油がけ、胸肉団子を




鹿の生ハム
みんなで味わい鶏たちに感謝しました。
肉を育て、食べるまでの道のり、解体など生命をいただくことを学びました。

手羽先などは、圧力鍋で柔らかく調理してから、薪ストーブの上でコトコト煮詰めました!
うちで最低3年以上飼われた自然養鶏たち。思った以上に脂肪が多く、日頃食べている野菜やくず米、残飯など豪華だったこと、
肝臓は健康だったので、ストレスなく元気に生きていたこともわかりホッとしました。
つづく

つまり、現在校正祭り(地獄?)で、さすがアマゾンさん、どこよりも早くすでに予約販売しているほど。
是非、地元の本屋さんで立ち読み、気に入ったら、購入いただければと思います。
今回は、「とことん解説!」とあるように、最新の自然菜園技術の公開だけでなく、
各野菜の簡単な自然育苗の方法、市販苗からの方法、栽培ポイントなどが今までわかりにくかった点を改善して解説させていただいております。
お楽しみ~
次回のみ第2水曜日の1/10(水)です。ご注意くださいね。
2018年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~冬編~」
◆次回以降の予定
【今月のテーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意