2019年自然菜園スクール東京大月校開校記念
2019年1/26(土)東京で自然菜園講演会、講座(2/10(日)「コンパニオンプランツ」、3/2(土)「自然菜園プランター」)決定!!
本日、のち。
明けましてお芽出とうございます。旧年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
実家から家に戻り朝を迎えると、一面真っ白の雪化粧でした。綺麗です。
去年は雪が少なくて、その後大干ばつにつながっていったので、やはり冬は雪が降って、雪かきするのが調子いい感じです。
大雪の年は豊作になるので、これからの雪に期待が高まります。
今日はこの後、少し晴れそうなので、道の雪は解けそうです。
田んぼも雪に覆われ、真っ白です。
菜園スペースは、鹿よけネットで大型動物は入れないようになっておりますが、ネズミを捕ってくれる小型動物は入れるようになっております。
雪に覆われた田畑は、一見冷たそうに見え生き物にとって厳しそうに見えますが、実際は違います。
実際は、カマクラと同じ原理で、地面は氷点下如何にならず、湿度90%以上になっており、草も野菜も、生き物たちにとっても快適な雪布団がかかっている状態です。
そのため、霜で凍ったり溶けたりを繰り返して、風化が進み乾燥してサラサラの田畑より、安定しており、大地もしっとりしており、地味がよくなる感じです。
耕して、風化が進むと、表土は春一番で飛ばされますが、
耕さず、草を生やしている田畑の土は風で飛ばされるところか、周囲から飛ばされてきた肥沃な土や落ち葉などが溜り、どんどん肥沃になっていきます。
世界有数な肥沃な大地、(ウクライナに典型的に分布する)チェルノーゼム:半乾燥気候下の草原に発達する黒色の土壌。 石灰分に富み、肥沃なのは、草本などの遺骸からつくられる腐食層が降水量の低い地域(ステップ気候)のために流出を免れぶ厚く蓄積しているからです。
雪のカマクラと不耕起で冬越しした同じような原理です。
自然の摂理をひも解きながら、その地域風土に合った自然な菜園になっていっているのが嬉しいです。
自然菜園スクール2019の募集も長野校から始まりました。
随時安曇野校、大月校の募集も行って行こうと準備中です。
本年もよろしくお願いいたします。
2019年は、初日東京・東京で講座とミニ講座を行い、2日目に山梨・大月で野菜栽培を実践で学ぶことができる新「東京・大月校」にグレードアップ予定です。
それに伴い、2019年講演会、講座を東京で行うことになりました。
2019年自然菜園スクール東京・大月校(東京+大月)開校記念
2019年1/26(土)東京で自然菜園講演会、講座(2/10(日)、3/2(土))決定!!
お会いできることを楽しみにしています。
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)