自然菜園スクール2019 募集中~
【1・2月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
3)2/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
4)2/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
3)2/10(日)東京 新春・無農薬・自然菜園セミナー 第1回「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
本日、のち。
自然菜園スクールの募集もはじまり、明日で2月だ。早いものです。
個人的には、自然菜園見学コースが一押しです。
私自身、自分の田畑を行いながら多くの師匠の田畑を見学させていただきながら、師匠と自分の間にあるものが一番の道しるべになった。
師匠がいるといないでは雲泥の差だと思う。
今でも師匠たちマスタークラスの方々の田畑や現場に行くことで、インスパイアされ、新たな自然菜園がどんどん生まれたり、微妙だったものが、確信に変わったりしている。
自分が進化すればするほどに、師匠のすごさもわかるんで、
師匠たちも日々進化しているので、師匠の田畑は目が離せないのも本当のところ。
見学会は、是非とも足を運ぶ価値があると思います。
真っ白な雪に覆われた大地は、一見すると冬眠しているかに見えるが、
ハウスの中は、日中晴れていると、最高気温35℃にも達する。
そこで、晴れている日は、2~4時間ほどドアをあけ、25℃以上にならないように、管理しています。
トンネルの中では、不織布に覆われた下に、タマネギとアブラナ科の野菜たち、そして12月蒔きのホウレンソウが徐々に大きくなってきている。
このトンネルは、春夏野菜の温床、冷床跡で、実は野菜だけを育てているのではなく、プランターの土と育苗土を育てています。
つまり、タマネギたちが根を張ることで、ミミズが集まり、根から有機酸が出され、未熟有機物はますます分解が進み、
ネギの根に寄生する菌たちが、天然の抗生物質を出すことで、土の病気も抑えられる。というわけです。
2年前温床の跡地が、去年の冷床で、現在玉ねぎたちがびっしり植わっています。
タマネギたちの根が育苗土の最終育成を助けてくれています。
春先には、タマネギたちは、畑に植えられたり、食べられたりし、残った土は掘り起こされ、育苗土になります。
掘った穴に今年の温床が踏み込まれ新たな「踏み込み温床」になります。
つまり、2年に一度育苗土が生まれ、温床が生まれます。
冬の間鍋で食べるネギも、そんなわけで、今年の育苗土作りに一役買っており、ガーデンバックの中で、ネギが育ちながら、育苗土も一緒にできつつあります。
他には、余った玉ねぎ苗もプランターで植えられ、水やりの代わりに雪がたっぷりかけてあります。
12月に久々に仕込んだ好気発酵ボカシ(材料:オカラと米ぬか)もほぼ完成で、現在ハウスの中で乾燥させて、長期保存できるようにしています。
新たに畑にする場所で、善玉菌を殖やしたいんで、今のうちにボカシを仕込んでおきました。
嫌気ボカシも温かいハウス内で熟成中です。
コンテナを使うことで、ネズミに食べられないようにしています。
といった感じで、外は3月末まで凍結していますが、ハウス内では一足早い春が来ているので、来年の育苗づくり、栽培準備が徐々に始まっています。
明日から2月。楽しみです~。
◆新春・無農薬・自然菜園セミナー 全2回
・2/10(日)9:00~12:00 「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
・3/2(土)13:30~16:30「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
場所は同じ会場なので、またお会いできること楽しみです。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
自然菜園スクール2019 募集中~
【1・2月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
3)2/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
4)2/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
3)2/10(日)東京 新春・無農薬・自然菜園セミナー 第1回「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
本日、のち。
自然菜園スクールの募集もはじまり、明日で2月だ。早いものです。
個人的には、自然菜園見学コースが一押しです。
私自身、自分の田畑を行いながら多くの師匠の田畑を見学させていただきながら、師匠と自分の間にあるものが一番の道しるべになった。
師匠がいるといないでは雲泥の差だと思う。
今でも師匠たちマスタークラスの方々の田畑や現場に行くことで、インスパイアされ、新たな自然菜園がどんどん生まれたり、微妙だったものが、確信に変わったりしている。
自分が進化すればするほどに、師匠のすごさもわかるんで、
師匠たちも日々進化しているので、師匠の田畑は目が離せないのも本当のところ。
見学会は、是非とも足を運ぶ価値があると思います。
真っ白な雪に覆われた大地は、一見すると冬眠しているかに見えるが、
ハウスの中は、日中晴れていると、最高気温35℃にも達する。
そこで、晴れている日は、2~4時間ほどドアをあけ、25℃以上にならないように、管理しています。
トンネルの中では、不織布に覆われた下に、タマネギとアブラナ科の野菜たち、そして12月蒔きのホウレンソウが徐々に大きくなってきている。
このトンネルは、春夏野菜の温床、冷床跡で、実は野菜だけを育てているのではなく、プランターの土と育苗土を育てています。
つまり、タマネギたちが根を張ることで、ミミズが集まり、根から有機酸が出され、未熟有機物はますます分解が進み、
ネギの根に寄生する菌たちが、天然の抗生物質を出すことで、土の病気も抑えられる。というわけです。
2年前温床の跡地が、去年の冷床で、現在玉ねぎたちがびっしり植わっています。
タマネギたちの根が育苗土の最終育成を助けてくれています。
春先には、タマネギたちは、畑に植えられたり、食べられたりし、残った土は掘り起こされ、育苗土になります。
掘った穴に今年の温床が踏み込まれ新たな「踏み込み温床」になります。
つまり、2年に一度育苗土が生まれ、温床が生まれます。
冬の間鍋で食べるネギも、そんなわけで、今年の育苗土作りに一役買っており、ガーデンバックの中で、ネギが育ちながら、育苗土も一緒にできつつあります。
他には、余った玉ねぎ苗もプランターで植えられ、水やりの代わりに雪がたっぷりかけてあります。
12月に久々に仕込んだ好気発酵ボカシ(材料:オカラと米ぬか)もほぼ完成で、現在ハウスの中で乾燥させて、長期保存できるようにしています。
新たに畑にする場所で、善玉菌を殖やしたいんで、今のうちにボカシを仕込んでおきました。
嫌気ボカシも温かいハウス内で熟成中です。
コンテナを使うことで、ネズミに食べられないようにしています。
といった感じで、外は3月末まで凍結していますが、ハウス内では一足早い春が来ているので、来年の育苗づくり、栽培準備が徐々に始まっています。
明日から2月。楽しみです~。
◆新春・無農薬・自然菜園セミナー 全2回
・2/10(日)9:00~12:00 「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
・3/2(土)13:30~16:30「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
場所は同じ会場なので、またお会いできること楽しみです。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。