こんな時代だからこそ、「動画講座」無料配信のキャンペーンのお知らせ
★竹内孝功の自然菜園講座
第一弾『春夏秋冬自然農の営み』まもなく終了~
本日、時々
。
本日、自然菜園スクール『自然菜園 自給自足コース』開始です。
これから毎月1泊2日で、菜園と水稲(お米)、雑穀(麦、大豆、小豆など)、果樹を学ぶ総合講座です。
今年は、1泊2日のコース内で、「自然稲作ベーシックコース」「自然育苗タネ採りコース」と同時開催になります。
今月は、2日目の午後が「自然育苗タネ採りコース」と合同になります。
いやー実は、この2日間、風邪で、寝込んでおりました。
ハウスと外の外気温の差と、イチゴなどの畝づくりで、楽しかったので、頑張りすぎて汗をかいてしまった後、寒風で汗を冷やしてしまったようで、、、。
春先は、身体のなまりと気温の極端な変化で良く風邪をひきます。
このご時世だと、風邪っぽいというと「ももしかして、、、」といわれかねないので、静かに寝ておりました。
さて、風邪をひく前の野良仕事のご紹介です。
去年、柿の根元に植えたフキノトウ(フキ)も無事越冬し、3つ顔を出しておりました。
柿の樹の下には、ミョウガが半分植わっているのですが、ミョウガはもうたくさんなので、半分はフキノトウにしようと思って根を移植しました。
数年は、収穫を控えて、根を張るお世話をしフキ畑になるように、見守ってやろうと思っております。
ススキの根を取って太陽養生処理をした奥は、7mのイチゴ畝予定地です。
この6年間は、ダイコンやカブ、ニンジンなどのタネ採りの場所として、利用しておりました。
採種圃場が新たにできたので、ここはイチゴ畑にしようと思いますが、ここも重粘土の畑で、痩せ地(元は化学肥料農薬畑で、スギナ畑でした)でした。
粘土質、痩せ地、踏み込み温床用に落ち葉も目の前にススキもあるので、
せっかくなので伝統的な自然農法でもあり、三浦先生のガッテン農法でも紹介されている落ち葉床で畝立てをすることにしました。
久々の落ち葉床づくり。
硬盤層(もしくは肥毒の層)をスコップで破壊して、クン炭を敷き、ススキを敷き、枯草、落ち葉(クン炭を混ぜたもの)を敷き詰め、米ぬかと油粕などを混ぜたものをパラパラ補い、
ここは、三浦先生流で、ねじってから、クン炭や300倍で薄めた酢を散布しました。
それから、両脇の土を有機物の上に砕きながら、載せていきます。
その際に、有機物が土に混ざらないように、気を付けます。
2条のイチゴ畝なので、もう一列(条)同じように落ち葉床にし、
最後に、2条の真ん中にも同様に落ち葉床を入れるという念の入れ方です。
つまり、川の字型に落ち葉床を入れてみました。材料があったことと、不耕起でイチゴ、ニンニクなどの連作畝にしようと思ったので、気合が入り過ぎました。
畝立て後、畝を整形し、鎮圧して完成です。
畝立てをした後、整形、鎮圧する方が少なく、
ただ盛り上げただけの畝の場合、畝が雨や作付けで凸凹になり、崩れやすく、毎回耕して畝立てし直す必要性が出てしまいます。
しっかり整形し、鎮圧しすることで、草も生えにくく、保湿され、畝の形もキープ(維持)され、畝立てし直す必要がほとんどありません。
ちょっとしたコツを知っているだけで、あとあととても楽できるので、野良仕事の重要な点です。
手前のススキだらけだったところは、太陽養生処理、ススキのない、硬くしまった粘土の後方は、自然農法「落ち葉床」とその場に合った野良仕事をすることで、最適化され、最短で土が育っていくと思いました。
6年前は、スギナ畑だったので、土壌分析し、2年後に畑になるように、クリムソンクローバーとエン麦、白クローバーを1年しっかり育てて、緑肥作物で緑化させから、
管理機で耕し、緑肥作物と自家製の完熟堆肥、そして米ぬかを鋤き込み、4本の畝を立てました。
そして、アスパラ、カボチャ&トウモロコシ、夏野菜、キャベツなどをクラツキしながら育てていき、3~4年かけてゆっくり土を育てながら野菜を育てていきました。
現在では、6年目なので、太いアスパラ、トウモロコシがよく育ち、夏野菜も、キャベツもほとんど補いなくよく育っております。
同じ場所の同じ土を、今回太陽養生処理と自然農法「落ち葉床」という最短コースで土づくり。今から今後の土の生育が楽しみです。
★2020年度からの新講座の案内【長野市】★
◆◇◆2020年『自然菜園 根本講座』開始◆◇◆
無農薬・無化学肥料で野菜がすくすく自然に育つ環境づくり講座。
城山公民館講座の続編で、「自然菜園入門講座ではお伝えしきれなかった、無農薬・無化学肥料栽培で、野菜が自然に育つ環境づくり」をテーマに、
毎月各野菜のどのように育てるのか、野良仕事のポイント、自然菜園ならではの無農薬・無化学肥料栽培の基本講座を行います。
場所
長野県教育文化厚生協会(4F第1会議室)
※お空いていない場合は、第2会議室などに変更する場合がございます。
〒380-0838 長野市県町593 TEL 026-237-8115
Googleマップ
4/16(木)
「畝を極める」畝の立て方、野菜の根の張り方
「カボチャの育て方」ネギくらつき、草マルチ
5/14(木)
「通路を極める」緑肥mixとは? 緑肥mixの育て方
「ダイコンの育て方」間引き方、収穫適期
6/4(木)
「支柱を極める」支柱と誘引 収穫量と野菜の質アップ法
「ナスの育て方」誘引と摘果、収穫、草マルチ、補い
7/2(木)
「草マルチを極める」草マルチとは、補いとは
「キュウリの育て方」脇芽かき、草マルチ、補い、後作への影響
8/6(木)
「育て方を調整する」 摘芯、脇芽かきで変わる野菜の収量
「トマトの育て方」ミニトマトと大玉トマトの育て方、一葉残し
9/3(木)
「水を極める」 リーチング、ストチュウ水、植物ホルモン
「ハクサイの育て方」定植、葉面散布、草マルチ、不織布
1)基本、第一木曜日ですが、4月5月は、異なります。
17:30~(開場)準備
前半:17:50~18:50(講座50分+質疑応答10分)
後半:18:50~19:50(講座50分+質疑応答10分)
20:00~20:30(Q&A30分)
参加費:通し2,000円(後半のみの場合1,500円)
2)駐車場
①会場には、1階部分に、10台程度のお車を無料で停めることができます。
1階に駐車する場合は、2階の事務所に車のカギを預けに行ってください。
②会場のお向かいの長野合同庁舎第一駐車場も駐車することができますが、20:00に施錠されるので、20時前に車を1階部分にご移動ください。
3)この会場は、Wi-Fi設備があり、動画配信サービスを検討しております。
4月にテスト配信を行い、5月から有料にて、質問には参加できないかもしれませんが、ご自宅のPCやスマホからネット動画で受講できるサービスを目指しております。コロナウイルス騒動などで集合できない場合や、お仕事や遠方などで参加できない方もご参加いただけ、無農薬・無化学肥料栽培をサポートできるサービスを目指しております。
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自然菜園スクール2020
◆3月の長野校開催内容
3/11(水)【のら】 踏み込み温床準備(育苗土の掘り出し) クン炭焼き
3/14(土)【自給】ガイダンス、果樹(支柱建て、桃の定植&水脈整備)など
3/15(日)【自給・種苗】AM:ミニ菜園見学会&クン炭焼き
PM:自然育苗講座①、(踏み込み温床予備発酵)
3/22(水)【種苗】自然育苗講座②「春の育苗」実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床②(踏み込み)
3/25(水)【のら】 果樹の移植準備(定植)、キウイ棚仕上げ
自然菜園スクール2020募集はじまりました!!
※単発体験参加で4月からの途中参加でも受講しやすいように、毎回完結の講座です。
NEW【長野校】自然菜園のらのらコース誕生しました!!
教えないで、一緒に野良仕事を通じて伝える平日限定のセミナーです。
【長野校】
◆自然菜園見学コース
◆自然稲作ベーシックコース
◆自然育苗タネ採り集中コース
◆自然菜園平日のらのらコース
◆自然菜園 自給自足コース
【安曇野校】
◆自然菜園ベーシックコース
◆自然菜園マスターコース
関東エリア
◆自然稲作おおつき棚田コース【大月校】(半日)
◆自然菜園入門コース【町田校】(1日)
※町田校は、現在年間受講生はキャンセル待ちです。午前の座学のみの単発体験参加は受講可能です。
新年度もよろしくお願いいたします。
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【ニュース】
最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、最新刊の表紙にもなったナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」
【無料動画YouTube】新春 自然菜園セミナーのお知らせ
自然菜園Lifestyleにご登録いただきますと、無料で最新のYouTubeの動画が見えるようになります。
【無料】3分でわかる
初DVD『竹内孝功さんの動画でわかる自然菜園』ダイジェスト版
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