無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ハウスの踏み込み温床で育てる日本法蓮草&元田んぼの小麦畑の水脈整備

2021-02-24 05:23:04 | 日々の自然菜園

【無料講演会】竹内孝功さんYouTubeLive講演会
★ご案内★『都心に住みながら農ある暮らしに近づこう』

※要事前エントリーまもなく〆切せまる



いよいよ本日、2/24(水)夕方18:30~
【ZOOM配信】『食味検定を活用 無農薬・無化学肥料の自然農法で、 安心安全、美味しいお米を育てるコツ』
【オンライン自然菜園セミナー特典】
お申し込みいただきますと、ライブ生放送で観れない方も。録画動画で30日間視聴できます。


特別ゲスト講師:三木孝昭さん(自然農法国際研究開発センター)×竹内孝功(自然菜園スクール)
自然農法の師匠の一人三木さんとコラボ講座です。

無農薬稲作に興味のある方必見の内容です。

詳しくは、こちら

竹内から報告 
★自然稲作 8年間の食味検定の軌跡

三木さんからは、
「食味検定から読み解く、翌年の課題」
★食味検定とは?旨味層とは?
★環境問題と稲作
★お米の品質と栽培の関係
★食味検定の数値から読み解く、稲の生育、翌年への改善点
★大月エコの里事例
を予定しております。

食味検定から読み解く、自然農法の科学的解説です。









現在、去年の踏み込み温床は、ホウレンソウとタマネギ、ネギ苗たちでいっぱいです。
ほぼ毎日食べておりますが、それでもどんどん大きくなるので、この時期有難い葉物野菜たちです。

自然菜園スクール「自然菜園のらのら研修体験コース」では、
3月3日(水) 踏み込み温床準備(育苗土の掘り出し)クン炭焼きなど予定しているので、それまでに半分、収穫しようと思っております。

さて、連日はよく晴れて表面の土が乾いてきていたので、
元田んぼの小麦畑の30分以内のちょこっと野良仕事をしました。
以下の2枚の写真の違いわかりますか?

ビフォー

アフター

何をしたのかというと、「元田んぼの水平化」をしました。
つまり高いところの土が乾いてさらさらしてきたので、高いところの土を低いところにスコップでまき散らしました。

正直地味な仕事ですが、これが効くのです。
一気にやると大変なことは、大勢で一気にやるか、
それともちょっとした野良仕事で毎日10~30分位で終わる簡単なものを気分がむいた時にサッとやるようにしております。


例えば、土が湿っているときは土が重く、また踏み固めると締まってしまうので、
よく乾いた時を狙って




排水路(水脈)整備で、スコップで掘って、低いところに土を散らすだけ。

10分野良仕事です。たったこれだけで、雨の日にはサーと水が引くようになり、大地が深呼吸するので、晴れた日に土がどんどん団粒化していってくれます。

正直、びっくりするほど簡単ですが、「っまいっか」と放っておいても乾くだろうと思っていると、いつまでも大地は心土はグズグズ乾かず、変化はありません。

ところが、ちょっとした10分間のマッサージでも疲れが癒され、気分転換になるように、
大地に空気と水の通り道を作ってあげるだけで、大地はどんどんよくなります。

自然界は、放っておくとどんどん悪くなっていって、破壊(台風や大雨で影崩れ)が起き、生まれ変わるか
ちょっとした野良仕事で、見る見るどんどん良くなっていくのか、どちらも破壊であり創造そのものです。

私としては、人間なので、ちょっと手を加えて、自然界の回復力に寄り添った野良仕事で、どんどん悪化していくのではなく、自然とどんどん良くなるそんな野良仕事を心掛けております。

オセロ理論と呼んでおりますが、角を白くするように野良仕事していくとどんどん真っ白に反転していき、連動して変わっていくので、
野良仕事がとっても楽しいです。

自然菜園スクール「自然菜園のらのら研修体験コース」では、
ちょっとした野良仕事を一緒にやりながら、体験してもらおうと思っております。



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