無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼ用の自然堆肥の切り返し&鶏のエサづくり

2021-02-22 18:03:11 | 日々の自然菜園

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今日は熱いくらいの陽気でした。

今回珍しく国産の大豆のオカラが手に入ったので、堆肥の切り返しの水分調整などに使ってみようと思います。
材料は、オカラ、米ぬか、油粕少々、えひめAI2を使ってみました。






この堆肥は、去年の11月末に仕込んだ田んぼの苗代用の自然堆肥です。
材料は、田んぼで手に入る、畦草、稲ワラ、もみ殻、米ぬか、鶏床、マコモの葉少々と水を使って、去年2度切り返しをして現在はほぼ常温に発酵が止まってしまった状態です。

今まで雪があったので、切り返しても放熱の方が多くなってしまうので、切り返さずに今日のような温かい陽気までそのままにしておきました。




再発酵を促すために、発酵しやすいオカラの米ぬか和えを加えながら、水を足して切り返してみます。






途中真っ白にカビた乾燥したところには、たっぷり水をかけて、オカラ和えも隠し味程度に、混ぜながら切り返していきます。

今日は熱いくらいだったので、途中上着を脱いで切り返しても汗をかいてしまう位でした。






堆肥の切り返しには水をたくさん使うので、水の便の良いところに、2か所堆肥を移動できるスペースを設けて堆肥づくりを行うと、失敗が少なく重宝です。

今回の切り返しには、50ℓ(バケツ5杯)位使いました。
これで、3~4日で、再発酵が始まり40℃以上行ってくれれば、あと1回くらい水分調整しながら切り返せば、来年の10月位までには完熟たい肥になってくれます。

お米の苗代用なので、これ位あれば、十分です。




オカラはまだ十分に余っているので、ついでに

酒粕もいただいたので、溶かして鶏のエサに残りのオカラをボカシにして発酵エサを同時に仕込みました。

袋に残った酒粕は、直接鶏にあげると大喜びで、つついて食べておりました。






冬の時期は、鶏は青草が少なく、発酵エサがお好みなので、オカラや米ぬかが手に入った時に仕込んで置きます。

ボカシは、畑であまり使わないのですが、鶏のエサ用や水田用に米ぬかなどが余った時に仕込むので、慣れております。

オカラは傷みやすいので、ボカシ和えにしておくと、便利です。

今日はいい運動になりました。


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