無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【無料】一般簡易版:自然菜園スクール【長野校】10/8(土)『自然稲作コース』 講義:稲作講座⑧脱穀・自家採種

2022-10-10 10:21:03 | 自然稲作

オンライン自然菜園セミナー

10/15(土)13:30~自然菜園根本講座(タマネギ)

同日   18:00~自然菜園Q&Aセミナー(ミニ講座「毎年場所を変える野菜」つき)  

【最終回】10/16(日)自然菜園オンライン見学会 

10月16日(日) 午前:自然菜園講座④「自給自足農園の作り方とは?」
午後:秋冬の自然菜園見学会

 

週末は、自然菜園スクール【長野校】10/8(土)『自然稲作コース』最終日でした。

このブログは、受講生限定ブログの簡易無料版なので、受講生限定の動画&解説コンテンツはございません。

10月8日(土) 講義:稲作講座⑧(秋起こしと田づくり)
実習:稲刈り、はざがけ(天日干し)

最終講義では、稲刈り=来年の田んぼの土作り(=秋起こし)スタートでもあるとお伝えしました。
来年の田植えまでに、稲が元気で、草が生えにくい田んぼに切り替えるチャンス、是非稲が喜ぶ田んぼに育ててみてください。
 

実習1 マコモ
形が悪い田んぼ、水が冷たい田んぼ、広すぎる田んぼにマコモお奨めです。
 
自然稲作の脱穀後の田んぼ
※現在脱穀前後雨のため、ワラやはざ棒は片づけられず。後日片付ける予定。
 
実習2 種籾の脱穀
実習3 ハーベスターの注意点
実習4 ガソリンの抜き方(簡易版)

実際に現地受講生とハーベスター(自動脱穀機)を使い、みんなで種籾を脱穀体験しました。

 

米蔵の紹介。

土蔵の一部を改築し、ネズミが入らないように、コンパネ補強した上で、湿気対策やネズミ対策をご紹介。

長期保存のため、玄米ではなく、モミ米で保存しております。

今年のスクールの7アールのコシヒカリの収量は、モミ米464㎏(玄米約388㎏)でした。

つまり、10アール(=1000㎡、1反)に換算すると玄米で約554㎏(9.2俵)になりました。

水が湧いて生育不全で、倒れてしまった1アール分がしっかり育っていれば、きっと10俵越えだったと思います。

食味はまだですが、玄米のツヤから食味は上々かと思われます。

2022年は、高温障害、河川の氾濫、台風被害、虫害拡大など全国的に厳しい年でしたが、災害もなく高温障害は、河川からの水の出し入れで温度調節し、畦草刈りのタイミングもよくカメムシの被害はほとんどなかったのでお蔭様でスクールは豊作になりました。

 

2023年の募集は、12月を予定しておりますが、冬季(1~3月)にはオンライン自然菜園セミナーで、「食味検定から学ぶ美味しく増収する土作り法」や、「12ヵ月の自然稲作入門」を行おうと思っております。お楽しみに~。

 

【最終回】10/16(日)自然菜園オンライン見学会 

10月16日(日) 午前:自然菜園講座④「自給自足農園の作り方とは?」
午後:秋冬の自然菜園見学会

 

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