本日、のち、。
まずは、応援クリックお願いします。
今何位?にほんブログ村
本日、。
うちの畑では、小さな菜園でも自家採種が可能なように、いろいろ試行錯誤しています。
野菜の受粉には、花粉が蜂など虫によって運ばれる他家受粉のものと、
自己完結の自家受粉型の野菜の2種類があります。
写真は、松本一本葱の西洋ミツバチ蜂による他家受粉の様子です。
ハチミツとしては、葱臭いと嫌われますが、蜂がいなくなると他家受粉の野菜は、実を結ばず種子が残せません。
逆にいうと、他家受粉の野菜(アブラナ科:キャベツ、ハクサイ、コマツナ、カブ)などは、
種類によっては、花粉が混ざり雑種になってしまうため、
隔離して交雑しないように育てなければならない自家採種が難しくなることがあります。
他家受粉野菜の自家採種が難しくなる理由
①交雑を避ける工夫が必要(ネットをかける)
②特別な隔離場所が必要(いろいろな場所が必要)
③人工授粉しなければならないことも
そこで、家庭菜園など小さな菜園では、そこを逆手にとって、
周りに同族の野菜の花がない場合、交雑する恐れのない組み合わせを一か所にまとめて自家採種するスペースをもうけます。
今回の組み合わせは、
カブ:みやまコカブ
ニンジン:横浜改良4寸ニンジン
ダイコン:赤口大根
ダイコンの花と、まだ小さな結実してきたダイコンの種子の入る鞘です。
塔が立ってきて、花を咲かせようとしているニンジンです。
一番奥のダイコンとニンジンの間には、カブがもう花を終え、種子を鞘につくっています。
昨日は、これらの写真を撮った後、田植えをし、夕方19時からの長野市に出張講座『ずくなし無農薬家庭菜園教室』をしに行ってきました。
長野市内にあるslowCafé ずくなしの2階は、公民館のようなフリースペースがあり、
そこをお借りして、毎月第4水曜日に、ナマケモノでもできる無農薬・家庭菜園教室を開催しています。
詳細は、http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#0
黒板も、畑もないスペースでは、写真のように身体を張って季節の野菜の生育のポイントを解説しています。
19:00~自己紹介&今月の講座で知りたいことを質問
19:30~20:30季節の無農薬栽培のコツ
20:30~21:00Q&Aタイムといった感じで、
集まってくれた方が、日頃の無農薬菜園の悩みや疑問をすっきりさせて帰ることができること、
無理無駄の要らない栽培のコツをお伝えしております。
21:00以降は、1階のCaféスペースで、交流会。
自分の食べたいものや飲みたいものを注文して、ゆったり雑談したりします。
ずくなしでは、最近うちの農産物を少し置かせていただいております。
中でも大好評だったのが、「日本みつばち」のハチミツ。
それを、ずくなし一番人気のソイチャイ(豆乳チャイ)にスプーン一杯入れると
香り豊かな「幸せのチャイ」に大変身。
ユーチューブにもその、「幸せのチャイ」の感動シーンがアップされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=so69e080kGg
野菜の受粉にも、生活の潤いにも蜜蜂をはじめ多くの虫など生きものが下支えしれくれて今の生活があります。
生命(いのち)の営みに大感謝です。
毎月第4水曜日、次回は6月22日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:超カンタン春野菜の種まき、夏野菜の土作り、準備の仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1
7月27日(水)ニンジンのタネの蒔き方、草マルチ
8月24日(水)秋野菜のタネの蒔き方
9月28日(水)ニンニク・タマネギ・イチゴの植え方
10月26日(水)越冬野菜の蒔き方
11月23日(水)野菜の保存の方法、ずくなし土作り
12月28日(水)クン炭、種子の保存
1月25日(水)屋内キッチンガーデン
2月25日(水)菜園プランの立て方
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うちの畑では、小さな菜園でも自家採種が可能なように、いろいろ試行錯誤しています。
野菜の受粉には、花粉が蜂など虫によって運ばれる他家受粉のものと、
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写真は、松本一本葱の西洋ミツバチ蜂による他家受粉の様子です。
ハチミツとしては、葱臭いと嫌われますが、蜂がいなくなると他家受粉の野菜は、実を結ばず種子が残せません。
逆にいうと、他家受粉の野菜(アブラナ科:キャベツ、ハクサイ、コマツナ、カブ)などは、
種類によっては、花粉が混ざり雑種になってしまうため、
隔離して交雑しないように育てなければならない自家採種が難しくなることがあります。
他家受粉野菜の自家採種が難しくなる理由
①交雑を避ける工夫が必要(ネットをかける)
②特別な隔離場所が必要(いろいろな場所が必要)
③人工授粉しなければならないことも
そこで、家庭菜園など小さな菜園では、そこを逆手にとって、
周りに同族の野菜の花がない場合、交雑する恐れのない組み合わせを一か所にまとめて自家採種するスペースをもうけます。
今回の組み合わせは、
カブ:みやまコカブ
ニンジン:横浜改良4寸ニンジン
ダイコン:赤口大根
ダイコンの花と、まだ小さな結実してきたダイコンの種子の入る鞘です。
塔が立ってきて、花を咲かせようとしているニンジンです。
一番奥のダイコンとニンジンの間には、カブがもう花を終え、種子を鞘につくっています。
昨日は、これらの写真を撮った後、田植えをし、夕方19時からの長野市に出張講座『ずくなし無農薬家庭菜園教室』をしに行ってきました。
長野市内にあるslowCafé ずくなしの2階は、公民館のようなフリースペースがあり、
そこをお借りして、毎月第4水曜日に、ナマケモノでもできる無農薬・家庭菜園教室を開催しています。
詳細は、http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#0
黒板も、畑もないスペースでは、写真のように身体を張って季節の野菜の生育のポイントを解説しています。
19:00~自己紹介&今月の講座で知りたいことを質問
19:30~20:30季節の無農薬栽培のコツ
20:30~21:00Q&Aタイムといった感じで、
集まってくれた方が、日頃の無農薬菜園の悩みや疑問をすっきりさせて帰ることができること、
無理無駄の要らない栽培のコツをお伝えしております。
21:00以降は、1階のCaféスペースで、交流会。
自分の食べたいものや飲みたいものを注文して、ゆったり雑談したりします。
ずくなしでは、最近うちの農産物を少し置かせていただいております。
中でも大好評だったのが、「日本みつばち」のハチミツ。
それを、ずくなし一番人気のソイチャイ(豆乳チャイ)にスプーン一杯入れると
香り豊かな「幸せのチャイ」に大変身。
ユーチューブにもその、「幸せのチャイ」の感動シーンがアップされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=so69e080kGg
野菜の受粉にも、生活の潤いにも蜜蜂をはじめ多くの虫など生きものが下支えしれくれて今の生活があります。
生命(いのち)の営みに大感謝です。
毎月第4水曜日、次回は6月22日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:超カンタン春野菜の種まき、夏野菜の土作り、準備の仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
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7月27日(水)ニンジンのタネの蒔き方、草マルチ
8月24日(水)秋野菜のタネの蒔き方
9月28日(水)ニンニク・タマネギ・イチゴの植え方
10月26日(水)越冬野菜の蒔き方
11月23日(水)野菜の保存の方法、ずくなし土作り
12月28日(水)クン炭、種子の保存
1月25日(水)屋内キッチンガーデン
2月25日(水)菜園プランの立て方
「日本みつばち」のハチミツ。
固まってしまったのでどーしよ~と思っていましたが、
「幸せのチャイ」美味しそうですね。
うちの(普通の)ミルクティーでもできるかな。
やってみます。
ずくなし家庭菜園の、なまけものでもできるという趣旨にとても惹かれます~。
固まってしまうハチミツは本物の証拠です。
水飴が入っている混ぜ物ハチミツは固まりません。
日本みつばちのハチミツは、その蜜源の地域で風味が異なります。
ミルクティーに合うかどうかやってみてください。
じゃりじゃり固まるのが、西洋ハチミツ。
しっとり固まった日本ハチミツを、焼きたてのパンに塗って食べると、溶けてきてとても幸せですよ。
かわい母さんへ
ヨガ、あはは(笑)
黒板がないので、根っこと葉っぱの関係を、
足と手で表現してみました。
ずくなりの家庭菜園講座のCD化が話が出ています。
そして、メールマガジンでも同様の内容が学べるのでお奨めですよ。
初めてコメントします。
あれこれと畑の実験をしているのですが、自家採種の仕方がうまくなくて苦戦してます。
F1から2代目はとれても、その翌春の3代目が発芽率低すぎて。。。
今年もキュウリ、トマト、ミニトマトなどやはり発芽しないままに途絶えてしまいました。
(種採りの時点でどうも貧弱そうで悪い予感はしたのですが)
ちなみに、大根とカブは交雑しないんでしょうか?
教えてください。
毎日見てくださってありがとうございます。
昨日ウコッケイ卵を孵しました。
今までドブネズミに襲われ、子孫が残せていません。工夫中です。
ブログ拝見しました。
鶏の育雛について、とても勉強になります。
ありがとうございます。
そうなんですか、3代目がうまくいきませんか。
確かに最近のF1は、一層人為的な感じがし、野性が弱いような気がします。
昔私の失敗からすると、
採種果(種を採るための果実)の熟し方が足りなかったことが原因かもしれませんね。
慣れないうちの2代目は、自家採種した野菜なので、生育が遅く、結果生育不全で、採種果も未熟なことが多かった時代がありました。
実際に、3~4代目位で絶やしてしまったことが多いものです。
採種果をすぐに種をかきださずに、1週間~20日放置しておき、追熟してから自家採種するようになってから発芽率が良くなりました。
参考にしてみてください。
お奨めなのは、最近(新)のF1種子よりも、
自然農法しやすい品種のF1、例えば、昔からあるロングセラーの品種や自然農法国際研究開発センターhttp://www.infrc.or.jp/seed/index.html
の品種などから自家採種する方が、農薬・化学肥料なしでも育つ優秀な血が残せますよ。
ちなみに、同じアブラナ科でも、
ダイコン、カブ、タカナ、のらぼう菜は、交雑しません。
交雑しない組み合わせを覚えておくと、便利ですよ。
さっそくのアドバイス、ありがとうございました。
大変参考になります。
種については、懲りずに挑みながら、オススメのあったページからも買ってつくりたいと思います。
苗の水やりの仕方も、この間このブログで初めて納得することができました。
私の稚拙なブログ、なんとも恐縮です。
自然農や持続可能な取り組みに関心があってあれこれ節操無く試行錯誤してますが、安曇野は素晴らしい方が多いですね。半農半Xの本も良かったです。
またいろいろ教えてください。
自家採種は、手軽ですが、慣れるまではポイントを抑える必要があります。
まずは、まず自家採種してみて、失敗した時に何が失敗の原因かわかるようになると、楽しくなってきますよ。
つれづれに書いていくので、
こちらこそよろしくお願いいたします。
お手数おかけしました。
我が家も昨年秋に蒔いた大根が白い花を咲かせています。
4株残したのですが、何故か1株だけ紫の花が咲いています。
同じ品種を同じように育てたのですが…
何か違いがあるのでしょうか?
今生育中のキャベツも1株だけ、紫がかった色に育っています。
その株元の土の影響でしょうか?
メルマガ、無事届いてよかったです。
紫色ですか。土壌でアジサイみたいに変わるのでしょうか?
たぶん、交雑したか、F2(交配F1×F1)以上かと思います。
アブラナ科は、虫による他家受粉が基本なので、交雑をしない様に、ネットで隔離することが無難です。
安定した自家採種には、選抜した母本(種を残す親株)も最低10本。
20本以上が必要になってきます。
意外としっかり自家採種するとなるとアブラナ科は難しいものです。
花の色が違うものを別採りして、別に蒔いてみると違いがもっとわかるかもしれません。
もしかしたら、すごい優秀品種かもしれないので、楽しみですね。