無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

アマランサスの収穫、脱穀

2010-09-20 05:24:05 | 自然菜園スクール
本日、

久々の投稿となりました。毎日チェックしていたくださる方すみませんでした。
地味にいろいろ秋冬の種蒔き、間引き、夏野菜の片づけ&来年の準備をやっていました。
その野良仕事については、別途投稿しようと思います。


『Azumino自給農スクール』の穀物コースが昨日行われました。
昨日は、アマランサスの収穫、脱穀や、タカキビの穂刈りなどおこないました。

アマランサスはヒユ科の植物で、
古代南米のインカ文明などでは、種子のために栽培されており、トウモロコシや豆類に匹敵する重要作物でした。


主に種子や葉を野菜として食べるアマランサスで、ケイトウのように多種多様な形状の品種があります。

うちでは、穂が立つ系統のいろいろなアマランサスを育てています。


種子が脱粒しやすので、落とさないように慎重に刈った後、
タライなどに入れて畑に落とさないように移動させます。


今回は、背が低かったので、タライの中で叩きました。(脱穀)
一度で全ての実がとれるわけではないので、乾燥させてからもう一度叩きます。


今度は荒い目のフルイでフルって、葉や穂などを除きます。


次に、目の細かいフルイでフルイます。


「唐箕」と呼ばれる古い農具で、風を当てながらゴミなどを飛ばします。
この仕事を数回繰り返します。


唐箕できれいに穂の粕(ガク)と種子に分かれます。


だいたい種子だけに分かれました。
まだ生の種子なので、広げて乾燥させて、もう一度唐箕をかけ、ピンセットでゴミを除いたら完了です。



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