自然菜園スクール2024年募集開始~(現地受講生は先着順)今年もやります。自然菜園オンライン説明会 コースに迷ったら直接ZoomでQ&Aもできますよ。
第1回目 1/14(日)13:30~15:00
ミニ講座「自然菜園って何?無農薬栽培の始め方」
1.自然菜園って何?
2.無農薬家庭菜園3原則「〇栽培×〇植×草マルチ」
3.異常気象対策に「〇〇〇〇水」
第2回目 2/24 (土)10:30~12:00
ミニ講座「自然菜園でプチ自給自足のコツ」
1.自給にはどれくらいの広さが必要?
2.自給自足にぴったりのコンパニオンプランツ活用術
3.無農薬の種をゲットしよう。
現在書店で発売中の「野菜だより」では、
メガ盛り 39品種を195名様にプレゼント中です。今回特に暑さに強い品種や新品種・人気品種がたくさん紹介されています。
今回間接的にプレゼント企画に2つご提供させていただいております。
1つ目は、「マッツワイルドチェリー」です。こちらは、去年の酷暑でもたくさん実をつけた野生種ミニトマト。
完熟すると品種改良した品種に負けない美味しさと甘味があり、飾りつけにも畑にのおやつにぴったりです。しかも、こぼれダネから毎年生えてくれるので一度育てたら、毎年育ってくれて嬉しいです。
現在、自然菜園で育成してきた品種を地元「つる新種苗」さんで購入できます。
つる新種苗さんのホームページの検索サイトで「自然菜園」と検索すると、私が育てた「自然菜園育成品種」の一部が購入できます。
今回つる新さんからプレゼントさせていただく「マッツワイルドチェリー」も販売しております。
現在、18品種の「自然菜園育ちのタネ」が販売されています。
「自然菜園育ちのタネ」の特徴は、不耕起、無肥料、草生栽培でも、有機栽培でも育てやすい、根張りの良い育てやすい固定種野菜。中でも美味しく、自家採種しやすいものを選抜育成してきました。
今多くの固定種の品種が年々失われています。18品種の中でも最も古く、一番売れているのは固定種「サンマルツアーノ」。
この品種も1数年前につる新さんから今後固定種の「サンマルツアーノ」が入手できなくなるので、是非「竹内さん自家採種して売ってくれませんか?」と言われ、当時手に入る「サンマルツアーノ」4系統の固定種を4年かけて選抜育成しました。
以外に思われるかもしれませんが、固定種は、様々な系統があります。
例えば「野沢菜」という市販の固定種をよく見ると、生産地がイタリア、岩手、長野など様々な場所で採種されています。その元種(原種)は、きっとそれぞれ違うと思います。実際にこの3つの生産地の「野沢菜」を長野で育てると育ち方が違います。
実際に実験をしましたら、3つの産地の「野沢菜」は長野で生産されたものがダントツで育てやすかったです。
つまり、同じ固定種でも、原種(元種)が違う系統があり、それぞれ生産地(農法)が違うわけです。
一番育てやすい固定種は、地域風土が似ていて、育て方(栽培方法)が似ているととても育てやすいものです。だから、長野県産の「野沢菜」が育てやすかったのかと思います。
もう一つ、つる新種苗さんからプレゼント「自然菜園緑肥mix 市民農園用」
つる新種苗さんでも販売されていますし、詳しく紹介されています。
こちらは、市民農園など短期間借りる農園でおすすめの1年生の成長の早い緑肥作物のミックスです。
通常は、通路に育てるのをおすすめしていますが、裏技としては野菜を育てない場所に蒔いておいて、草を抑えて草マルチの材料として刈り取るのもお勧めです。
自分のお庭や畑で数年生やしたい方は、
緑肥mixのレシピは、拙著で紹介されていますが、せっかくつる新種苗さんがブレンドしてくれるなら、えん麦 赤クローバー クリムソンクローバー イタリアンライグラスとオーチャードグラスだけでなく、ペレニアルライグラスもブレンドしているので、寒冷地~暖地まで幅広く栽培できるとおもいます。
踏まなければ3~5年ほど生えてくれるので、途中消えてしまった場所に、春と秋に蒔き足すと毎年きれいに生えてくれます。
これからは、しばらく異常気象がより強くなるでしょうから、育てやすい品種を選び、熱くて乾燥する場合はたっぷり草マルチがおすすめです。
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