本日、。
30℃を越える真夏日が続きます。
見てくださっている方も熱中症などお身体ご自愛ください。
超がつくほどの農繁期なので、身体を万全に休ませて回復させてからといいたいところですが、
本調子でない身体を酷使しております。
ブログの更新がままならず申し訳ございません。
梅雨が明け、「戻り梅雨」なる長雨で一度潤いましたが、
現在の田んぼでは赤とんぼの幼虫(ヤゴ)の羽化もほとんど終わり、
オタマジャクシもほとんどカエルになり生命育む田んぼの役割も果たし、
中央に写っている水カマキリには申し訳ないのですが、
最後の手取り除草で、落水しようと思います。
写真の田んぼは、コシヒカリなどを中心に5畝(500㎡)ほど自給用に育てています。
田んぼの生き物が巣立ち、梅雨が終わった頃を見計らって落水することで、
中干しされたイネの根は、水根から畑根に生え換わりを促します。
コシヒカリの根元にはあちこちに、大きく育ったコナギ、オモダカなどが生えています。
中干し以降は、稲の根は新たに生えることがなくなってきますので、
田んぼに足を入れられるのはこれが最後になります。
このコシヒカリの5畝の田んぼは、これで4度目の草取りです。
手取り除草以前の3回の内、最初の2回は以前ご紹介したチェーン除草と出張合鴨。
3回目は、株元を除草できる手押し除草機で草が生えにくい管理をしてきました。
田んぼの除草で一番肝要なのは、「初期の草を抑えて、稲を充分に育て、稲に草を抑えてもらうこと」です。
今回最後の除草、手取り除草では、押え切れなかった株元の水生の草を、手で取って回りました。
5畝の田んぼの手取り除草は、早朝の涼しい時間帯に1~2時間ほど2日間入り、1人で合計3時間で終わりました。
この田んぼを始めた頃は、ノヒエ(草)すごく夫婦2人で8月に入っても草取りに追われていましたが、
今では、1人で難なく草取りを終える事が出来るようになりました。
コシヒカリの田んぼのすぐ上に、4畝の一周り小さい田んぼがあります。
こちらは、3年間の冬水田んぼの成果も出て、3回の除草で終わり、手取り除草に入らずに草を抑えることができました。
現在こちらも、軽い中干し中です。
うちに来て3年目のハッピーヒル。
最初の年は、暖地である愛媛育ちの晩生品種で育ちも悪く諦めようかと思いましたが、
福岡翁が育成したことと、だんだん暑くなってきてる安曇野で育つ品種に育成しようと選抜を重ねてきました。
今年は、耕さない通称「不耕起」の区画に植えています。
もともと耕さない自然農法品種なので、ハッピーヒルにとっては最適だと思ったからです。
うちでは、9種類の稲を育てていますが、それぞれに魅力があり、稲から教わることも多くなかなかやめられそうもありません。
身体が本調子でないので、稲の草取りが楽になったのは嬉しい限りで、
今後もイネの生育を見ながら、水管理でイネの畑根の力を引き出し、収穫10日前まで水を張っていこうと思います。
◆7月29日(日)Azumino自給農スクール (田畑共通コース)
コムギを収穫した元田んぼで、今度は在来のソバの種まきをします。
◆8月1日(水)無農薬・ずくなし家庭菜園教室
昼間は、長野駅前の「メルパルクNAGANO教室」、夜間は、「城山公民館」で、
昼夜2回にわたり季節の無農薬栽培のコツを学び、日頃の畑の疑問を質疑応答で解消できます。
◆8月4日(土)Azumino自給農スクール (田畑共通コース)
自然農法の田んぼの見学会。午前はスクールの田んぼを見学し、
午後は松本波田町にある(公財)自然農法国際研究開発センターに見学会を行います。
30℃を越える真夏日が続きます。
見てくださっている方も熱中症などお身体ご自愛ください。
超がつくほどの農繁期なので、身体を万全に休ませて回復させてからといいたいところですが、
本調子でない身体を酷使しております。
ブログの更新がままならず申し訳ございません。
梅雨が明け、「戻り梅雨」なる長雨で一度潤いましたが、
現在の田んぼでは赤とんぼの幼虫(ヤゴ)の羽化もほとんど終わり、
オタマジャクシもほとんどカエルになり生命育む田んぼの役割も果たし、
中央に写っている水カマキリには申し訳ないのですが、
最後の手取り除草で、落水しようと思います。
写真の田んぼは、コシヒカリなどを中心に5畝(500㎡)ほど自給用に育てています。
田んぼの生き物が巣立ち、梅雨が終わった頃を見計らって落水することで、
中干しされたイネの根は、水根から畑根に生え換わりを促します。
コシヒカリの根元にはあちこちに、大きく育ったコナギ、オモダカなどが生えています。
中干し以降は、稲の根は新たに生えることがなくなってきますので、
田んぼに足を入れられるのはこれが最後になります。
このコシヒカリの5畝の田んぼは、これで4度目の草取りです。
手取り除草以前の3回の内、最初の2回は以前ご紹介したチェーン除草と出張合鴨。
3回目は、株元を除草できる手押し除草機で草が生えにくい管理をしてきました。
田んぼの除草で一番肝要なのは、「初期の草を抑えて、稲を充分に育て、稲に草を抑えてもらうこと」です。
今回最後の除草、手取り除草では、押え切れなかった株元の水生の草を、手で取って回りました。
5畝の田んぼの手取り除草は、早朝の涼しい時間帯に1~2時間ほど2日間入り、1人で合計3時間で終わりました。
この田んぼを始めた頃は、ノヒエ(草)すごく夫婦2人で8月に入っても草取りに追われていましたが、
今では、1人で難なく草取りを終える事が出来るようになりました。
コシヒカリの田んぼのすぐ上に、4畝の一周り小さい田んぼがあります。
こちらは、3年間の冬水田んぼの成果も出て、3回の除草で終わり、手取り除草に入らずに草を抑えることができました。
現在こちらも、軽い中干し中です。
うちに来て3年目のハッピーヒル。
最初の年は、暖地である愛媛育ちの晩生品種で育ちも悪く諦めようかと思いましたが、
福岡翁が育成したことと、だんだん暑くなってきてる安曇野で育つ品種に育成しようと選抜を重ねてきました。
今年は、耕さない通称「不耕起」の区画に植えています。
もともと耕さない自然農法品種なので、ハッピーヒルにとっては最適だと思ったからです。
うちでは、9種類の稲を育てていますが、それぞれに魅力があり、稲から教わることも多くなかなかやめられそうもありません。
身体が本調子でないので、稲の草取りが楽になったのは嬉しい限りで、
今後もイネの生育を見ながら、水管理でイネの畑根の力を引き出し、収穫10日前まで水を張っていこうと思います。
◆7月29日(日)Azumino自給農スクール (田畑共通コース)
コムギを収穫した元田んぼで、今度は在来のソバの種まきをします。
◆8月1日(水)無農薬・ずくなし家庭菜園教室
昼間は、長野駅前の「メルパルクNAGANO教室」、夜間は、「城山公民館」で、
昼夜2回にわたり季節の無農薬栽培のコツを学び、日頃の畑の疑問を質疑応答で解消できます。
◆8月4日(土)Azumino自給農スクール (田畑共通コース)
自然農法の田んぼの見学会。午前はスクールの田んぼを見学し、
午後は松本波田町にある(公財)自然農法国際研究開発センターに見学会を行います。
うちは今年初期に十分除草しきれず、コナギなどが生えてますが…あきらめたほうがいいのでしょうかね。
微妙ですね。
中干しは、いろいろな意味がありますが、
穂が出始める頃から新たな根は出ることないので、
極力根が傷まないように稲刈りまで田んぼに入らないのがベストです。
しかし、ブログにも書きましたが、コナギやヒエ等草が多すぎるとお米が減収してしまうのも事実なので、
草が多すぎる場合は、ほどほどに草取りします。
根を傷めてしかっての減収か、草が多すぎての減収か。
いずれかの選択です。
暑いので、日中は無理をしないようにしてください。
あつのりさんも熱中症にならぬようお気をつけ下さい(^-^)/
ありがとうございます。