本日、の予報。
今日も暑くなりそうです。今日は、シャロムヒュッテにて「あずみの自然農塾」の開催日です。
とても暑くなりそうなので、いろいろ工夫しながら無理なくやりたいですね。
また、福岡正信さんの命日や、終戦記念ですから、粘土団子で未来に種まきもする予定です。
自然菜園では、タマネギが大きくなる肥沃で、育てやすいところはいいのですが、そうでない場合玉張りが小さくなることがよくあります。
個人的には、大きさよりも玉の巻き方、結球の固さの方が気になり、玉張りが緩ければ大きすぎても越冬性がなくよくなく、
小さくてもよく結球した写真の大きさのものは、皮をむきそのままポトフなど煮込み料理に使うと非常に美味しいので大好きです。
ただ、これ以下の大きさのものは、評判悪く、タマネギの失敗例になりがちです。
そこで、久々に夏のミニミニタマネギの植え直しをおこなってみました。
8月に植え直してあげると、冬12月には大きくなってくれるので、リベンジできます。
タマネギが結球しない理由は、
1)苗に問題があった
2)植え時期に問題があった
3)土は肥えていても特有の短所があった
4)土が非常に痩せていた
5)霜害を受けてしまった
などいろいろあり、その原因を改善することによってタマネギの出来は改善されます。
今回は、春植えのタマネギで、火山灰土だったので2)3)が強く影響しました。
そこで、油かすと米ぬかを半々にブレンドして
※遺伝子組み換えでない油粕にしました。
溝を切って植えた後、土をかけ、その上からパラパラと補い、
最後に、モミガラをたっぷりかけ、その上から刈った草を戻しました。
※草をかけた写真は撮り忘れました。
モミガラは、いわば自然の断熱・保湿そして、草よけ対策です。
このように暑いと、タマネギが傷んだり、乾燥や草によって生育が良くなくなる場合があるので、工夫してみました。
タマネギが育ちにくい場合や、冬に新タマネギを食べたい場合、こんな方法を使ってみるのも手です。
ただし、場合によっては、タマネギが融けて腐ってしまったり、2つに分かれて育ってしまったりする場合があるので、
よく結球したミニミニサイズを時期に植えるようにしてください。長野の場合は8月に植え、9月から本格的に生長しなおします。
最近では、セオリー以外の方法なども自然に自給しやすくなる目的に研究するようになってきました。
野菜の可能性、自然菜園の可能性はまだまだありそうです。
風土を活かして、人と自然で育む自然菜園。面白いなーと思います。
8月の自然菜園教室/strong>
本日、8/17&18 シャロムヒュッテ あずみの自然農塾
8/25(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
訂正8/28(水)NHKカルチャー 自然菜園入門
今日も暑くなりそうです。今日は、シャロムヒュッテにて「あずみの自然農塾」の開催日です。
とても暑くなりそうなので、いろいろ工夫しながら無理なくやりたいですね。
また、福岡正信さんの命日や、終戦記念ですから、粘土団子で未来に種まきもする予定です。
自然菜園では、タマネギが大きくなる肥沃で、育てやすいところはいいのですが、そうでない場合玉張りが小さくなることがよくあります。
個人的には、大きさよりも玉の巻き方、結球の固さの方が気になり、玉張りが緩ければ大きすぎても越冬性がなくよくなく、
小さくてもよく結球した写真の大きさのものは、皮をむきそのままポトフなど煮込み料理に使うと非常に美味しいので大好きです。
ただ、これ以下の大きさのものは、評判悪く、タマネギの失敗例になりがちです。
そこで、久々に夏のミニミニタマネギの植え直しをおこなってみました。
8月に植え直してあげると、冬12月には大きくなってくれるので、リベンジできます。
タマネギが結球しない理由は、
1)苗に問題があった
2)植え時期に問題があった
3)土は肥えていても特有の短所があった
4)土が非常に痩せていた
5)霜害を受けてしまった
などいろいろあり、その原因を改善することによってタマネギの出来は改善されます。
今回は、春植えのタマネギで、火山灰土だったので2)3)が強く影響しました。
そこで、油かすと米ぬかを半々にブレンドして
※遺伝子組み換えでない油粕にしました。
溝を切って植えた後、土をかけ、その上からパラパラと補い、
最後に、モミガラをたっぷりかけ、その上から刈った草を戻しました。
※草をかけた写真は撮り忘れました。
モミガラは、いわば自然の断熱・保湿そして、草よけ対策です。
このように暑いと、タマネギが傷んだり、乾燥や草によって生育が良くなくなる場合があるので、工夫してみました。
タマネギが育ちにくい場合や、冬に新タマネギを食べたい場合、こんな方法を使ってみるのも手です。
ただし、場合によっては、タマネギが融けて腐ってしまったり、2つに分かれて育ってしまったりする場合があるので、
よく結球したミニミニサイズを時期に植えるようにしてください。長野の場合は8月に植え、9月から本格的に生長しなおします。
最近では、セオリー以外の方法なども自然に自給しやすくなる目的に研究するようになってきました。
野菜の可能性、自然菜園の可能性はまだまだありそうです。
風土を活かして、人と自然で育む自然菜園。面白いなーと思います。
8月の自然菜園教室/strong>
本日、8/17&18 シャロムヒュッテ あずみの自然農塾
8/25(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
訂正8/28(水)NHKカルチャー 自然菜園入門
この暑い時期にでも大丈夫でしょうか?
水遣りは草マルチすれば必要なさそうですが??
まえにやったことあるのですが、深植えしすぎて腐ってしまいました。玉葱の頭が出るくらいでいいのでしょうか??
長野の夏は短く、すでに秋野菜のタネを播き始めているので、これくらいがタマネギのリベンジにもちょうどいいようです。
暑いので、水をへたにやるとかえって腐りやすくなるので、乾かないように、浅植えして写真位がいい感じです。
水を欲するのは、芽が出てからです。
芽が出て玉が肥大し始めた時に雨がない場合は水やりを行います。
馬田乙世さんへ
通常私の場合、タマネギは根を切らず、ニンニクは切るようにしております。
枯れてしまった根は、そのままで、涼しくなると根元から新しい白い根が出てきます。
うちの場合、種を採る際は、浅植えした後、土に挿しこみますが、土はかけずに置いておきます。
そうすると、自然と根が出て抜けなくなりますので、それから土寄せする方が根の出がいいようなので、最近はそうしています。
根を切らずに保存してみます。
周りは主に自家用に畑や田んぼをしている人が多いのですが、全ての野菜に言えるのですが、終わらせるのがとても早いです。どの辺までで終わるのが良いのでしょう。変な質問ですが、お許しください。
どういたしまして。
根は切っても問題ないと思いますよ。どちらでも。
そうですね。
市販のお野菜と同じように野菜を作ると、耕して黒マルチなどで早く作ってしまうためどうしても食べる期間も限られ、さっさと片付けるように園芸書に書いてあるのでどうしてもそうなってしまします。
私の場合、自然耕(不耕起)栽培なら生育も遅く、野菜が終わるときは、種を採り終わったときや、足もとで次の野菜が育ってきて食べ時が終わったときなどなので、とても遅いです。
自家採種をすると、種採りが終わりであり、始まりです。草や野菜の残渣も刈って敷くので、どんどん土に還っていくので、終わりと始まりは同時です。
野菜のペースでいいのではないでしょうか?
周りに左右されず、自分の(野菜の)ペースでやればよいですね。自家採種も挑戦中です。
買った種、苗からとの違いが楽しみです。
これからも、よろしくお願いします。
「一反百姓のすすめ」読みました。ほんとに読みやすく、わかりやすかったです。ありがとうございました。
どういたしまして。
畦の草を綺麗に刈る、お隣さんにも理解してもらえるように日頃挨拶などする。そんなことも大切です。
『一反百姓のすすめ』(春秋社)いいですよね。
できることをやる。やる必要がないことはやめる。
お互いボチボチやっていきましょう!