本日。
先日、友人のご実家にお邪魔した。
というのも、日本みつばちの縁で深まった交友なので、
ご実家に、結果として巣箱〈写真〉を置かせていただけた。
現在、世界的に九州各地の養蜂家の巣箱からミツバチが失踪するのが相次いでおき、
また欧州や米国でも同様の現象がおきているようです。
ミツバチの群れが消滅する「蜂群崩壊症候群:CCD」現象と呼ばれています。
ミツバチは蜂蜜採取として使われるだけでなく、
「人間の食糧の3分の1は昆虫の受粉でできた植物に頼っているが、
その中の8割がミツバチが関わっている」
ようにわれわれの食生活に直結した生物だそうです。
つまり、食糧の4分の1がミツバチの受粉活動からという、
人間にとってミツバチは大変な影の貢献者ということになりますが、
世界中でこのところ急にミツバチが失踪しているとの記事が様々な新聞に報道されています。
つまり、世界的な農業危機が蜜蜂の壊滅で深刻な問題になっています。
原因は、専門家の中から、農薬・除草剤全滅説。帰省本能の消失説。ストレス説、
といろいろ言われているのですが、現在本当の理由は分かっていません。
というのも、アメリカの70%を占める35州で突如いなくなった蜜蜂たち、
EU、オーストラリア、日本(特に九州に集注)でも蜜蜂が全滅しつつあるそうです。
実際、近所のイチゴ農家さんは、ハウスでのイチゴの生産量を減らせざるを得ないらしいです。
つまり、全世界的に蜜蜂が大減少していて、
1群(一家族)15,000円でレンタルしながらイチゴの受粉を蜜蜂にしてもらっていたそうですが、
今年は、1群のレンタル料が倍の30,000円になり、それでも在庫切れで手に入らないそうです。
そこで、今手に入った分の蜜蜂が受粉可能なイチゴの生産量しか、栽培ができないそうです。
きっと、近い将来。国内のイチゴや輸入しているほとんどの果樹・果物・野菜(リンゴ・ナシ・アーモンド・メロン・カボチャ)が値段高騰し、
さらには輸入できなくなる時も近いかもしれない。
趣味と、副収入から始めた日本みつばちの養蜂が、
今では、農業危機を救う手立てになりつつあると知って、より多くの人に日本みつばちの魅力を伝えたいと思った。
日本みつばちの自然養蜂には3つの魅力がある。
①日本固有の在来種。そのため、西洋みつばちに比べ、
病気や感染症が少なく、天敵であるスズメバチから防衛手段を持っている点。
つまり、野生種なので人為的に飼いにくいが、自立していること。
②不労働所得の源泉になる。
つまり、農業以外に、ミツバチが集めるハチミツを販売することで、副収入になる。
日本みつばちは、西洋みつばちと異なり、届け出や消毒。
それに高価な遠心分離機や、煙を出す特別なものは必要ない。
大きめの桶と、ザルがあれば、ハチミツを絞ることができる。
③農業危機を救う手立てになる。
個人的な見解では、ただ蜜蜂を今までの飼い方をしていたのでは、
現在起こっている突如として壊滅の危険性がある。
そこで、持続可能な自然養蜂を確立し、
日本みつばちの持っている本来の野性を損ねることなく、付き合っていけたらと思う。
そんな思惑と、
実際に飼っていてとてもかわいく愛着があるので今年も数を増やそうと考えている。
そんなわけで、
午後は高校からの友人の田舎で友人と新たに日本みつばちを自然養蜂する「蜜会」に行ってこようと思う。
先日、友人のご実家にお邪魔した。
というのも、日本みつばちの縁で深まった交友なので、
ご実家に、結果として巣箱〈写真〉を置かせていただけた。
現在、世界的に九州各地の養蜂家の巣箱からミツバチが失踪するのが相次いでおき、
また欧州や米国でも同様の現象がおきているようです。
ミツバチの群れが消滅する「蜂群崩壊症候群:CCD」現象と呼ばれています。
ミツバチは蜂蜜採取として使われるだけでなく、
「人間の食糧の3分の1は昆虫の受粉でできた植物に頼っているが、
その中の8割がミツバチが関わっている」
ようにわれわれの食生活に直結した生物だそうです。
つまり、食糧の4分の1がミツバチの受粉活動からという、
人間にとってミツバチは大変な影の貢献者ということになりますが、
世界中でこのところ急にミツバチが失踪しているとの記事が様々な新聞に報道されています。
つまり、世界的な農業危機が蜜蜂の壊滅で深刻な問題になっています。
原因は、専門家の中から、農薬・除草剤全滅説。帰省本能の消失説。ストレス説、
といろいろ言われているのですが、現在本当の理由は分かっていません。
というのも、アメリカの70%を占める35州で突如いなくなった蜜蜂たち、
EU、オーストラリア、日本(特に九州に集注)でも蜜蜂が全滅しつつあるそうです。
実際、近所のイチゴ農家さんは、ハウスでのイチゴの生産量を減らせざるを得ないらしいです。
つまり、全世界的に蜜蜂が大減少していて、
1群(一家族)15,000円でレンタルしながらイチゴの受粉を蜜蜂にしてもらっていたそうですが、
今年は、1群のレンタル料が倍の30,000円になり、それでも在庫切れで手に入らないそうです。
そこで、今手に入った分の蜜蜂が受粉可能なイチゴの生産量しか、栽培ができないそうです。
きっと、近い将来。国内のイチゴや輸入しているほとんどの果樹・果物・野菜(リンゴ・ナシ・アーモンド・メロン・カボチャ)が値段高騰し、
さらには輸入できなくなる時も近いかもしれない。
趣味と、副収入から始めた日本みつばちの養蜂が、
今では、農業危機を救う手立てになりつつあると知って、より多くの人に日本みつばちの魅力を伝えたいと思った。
日本みつばちの自然養蜂には3つの魅力がある。
①日本固有の在来種。そのため、西洋みつばちに比べ、
病気や感染症が少なく、天敵であるスズメバチから防衛手段を持っている点。
つまり、野生種なので人為的に飼いにくいが、自立していること。
②不労働所得の源泉になる。
つまり、農業以外に、ミツバチが集めるハチミツを販売することで、副収入になる。
日本みつばちは、西洋みつばちと異なり、届け出や消毒。
それに高価な遠心分離機や、煙を出す特別なものは必要ない。
大きめの桶と、ザルがあれば、ハチミツを絞ることができる。
③農業危機を救う手立てになる。
個人的な見解では、ただ蜜蜂を今までの飼い方をしていたのでは、
現在起こっている突如として壊滅の危険性がある。
そこで、持続可能な自然養蜂を確立し、
日本みつばちの持っている本来の野性を損ねることなく、付き合っていけたらと思う。
そんな思惑と、
実際に飼っていてとてもかわいく愛着があるので今年も数を増やそうと考えている。
そんなわけで、
午後は高校からの友人の田舎で友人と新たに日本みつばちを自然養蜂する「蜜会」に行ってこようと思う。
凄く大切なことを書かれていると感じましたので!
どうしたらはじめれますか?
いつも読んでくれてありがとう。
ブログも拝啓しました。
これからもがんばってくださいね。
もし、転記する場合は、
ブログのアドレスhttp://blog.goo.ne.jp/taotao39も紹介いただければ嬉しいです。
きむらまことさんへ
日本みつばち面白いですよ。
簡単な始め方を明日のブログに書きますね。
楽しみにしていてください。