無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

怒涛のGWでの自然菜園スクールを振り返って、城山「自然菜園入門講座」、大月校「自然菜園集中入門コース」

2018-05-08 05:25:39 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。



本日、の予報。


今日は一日農文協のカメラ撮影取材の日です。
取材の日は、曇っていた方が撮影的にいいことも多く、今日もそんな1日になりそうです。
現在今年3冊目の拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)の続編です。

写真は、育苗ポットの大きさで、培養土がどれくらいちがうのか比較している写真を撮っているところの写真です。

このあと、市販の苗のリカバリー(再育苗)で、市販の苗の根の土を洗ったら、、、市販苗がどうして無農薬の畑で萎えるのかわかりました。





さて、皆様はGWいかがでしたか?

私は、ここ数年で一番ハードでした(笑)

写真は、長野市の城山公民館「自然菜園入門講座」の様子。


2018年度の自然菜園入門講座は、毎回2つの野菜を比較しながら学んでいくのが特長です。

今回は、同じ高山植物で痩せた乾燥地帯の「トマト」と肥沃な湿潤な森の「キュウリ」を比較してそれぞれの野生と進化の過程で栽培(お世話)のポイントを学びます。




写真(左)は、市販の苗をリカバリー(再育苗)したもので、写真(右)はリカバリーする前の状態で、10日間の違いがあります。

たった10日で、茎も葉も太く厚くなったのは、根が発達できたからです。


次回は、6/24(日)
AM:自然菜園講座②(テーマ「梅雨の草マルチ」)
PM:初夏の自然菜園見学会(田んぼの除草春野菜の収穫、夏野菜の誘引)をご紹介予定しております。


その翌日、(夜に移動)




お隣の山梨県の自然菜園スクール大月校「自然菜園集中入門コース」でした。


このコースは年に4回のみで、自然菜園(無農薬・無化学肥料で自然に栽培)するコツをマスターする講座です。


ランチは、近くの天然酵母パン屋さん「酵母パンとスープのお店 トゥルシー」でした。

やっぱり美味しかったです。




ランチ後は、畑に行く前に、菜園プランの確認と、なぜ菜園プラン=土づくりが大切なのか、レクチャー。






苗は植える前に、如何に吸水させておくのかが重要です。

木陰で、ストチュウ水をたっぷり吸って、植えてから水やりなしで本気モードに入ってもらいます。


トマトのティピー型支柱の立て方、




ナスの定植の仕方、


種の蒔き方、

今回は、定植と種の蒔き方の基本を徹底的に学んでもらいました。




ジャガイモとネギの土寄せのコツと、三角ホーの使い方も実践で学びます。


本科生は、自分の区画で学んだことを実践し、単発参加者や聴講生は、ネギジャガの土寄せなどと本科生のサポートをします。

長野より東京寄りだけあって大月校では、一足早く夏野菜の定植を行えいました。

定植と種まきは、栽培の基本です。

前回蒔いた緑肥mixもモリモリ育っており、これからがとても楽しみです。

忙しいGWでしたが、いろいろなところで、いろいろな方と出会い、一緒に学び行う野良仕事。とても良い勉強になりました。

教えることは、学びこと。そして楽しみでもあります。

今年は、てんこ盛りですが、身体を鍛えながら、元気に行いたいと思います~。



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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