無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園ベーシックW(ダブル)コース 梅雨の野良仕事6月 【安曇野校】

2019-06-16 07:39:15 | 自然菜園スクール
自然菜園スクール2019 募集中~ 


本日、のち


昨日は、自然菜園スクール「自然菜園ベーシックW(ダブル)コース」【安曇野校】でした。

月2回のワークで、少量多品目の無農薬野菜の自給の基礎から応用まで体系的に学びたい方向け。
50種類の野菜や雑穀などを体験学習し、総合的に自給農園のつくり方を学びます。
また、近くの農家民宿「安曇野地球宿」で、ワンデー菜園ランチも開催。

※自然菜園スクール「自然菜園ベーシック(s)コース」の卒業生や自然菜園を1年以上経験者、月2回以上来れる方に、オススメです。


梅雨に入り、昨日も一日雨の予報だったので、梅雨の野良仕事をレクチャーしました。

まずは、雨が強かったので、休憩小屋で、雨の野良仕事の講義、そして梅雨が自然菜園の天下分け目の草マルチ強化月間なので、3年後野菜が自然に育つ環境にするために、今年の夏までの野良仕事のポイントを解説しました。











要点としては、

野菜の根が育つように、カボチャのツルのように、キャベツの外葉のように、草を抑えながら野菜の根を守り、育てるように周囲の草を刈って敷きます。

Wコースでは、不耕起区画の方も多いので、通路の3年以上たった緑肥mixのお世話の仕方(草の刈り方、敷き方、養生の仕方)をお伝えしました。

また、野菜の生育に合わせた補いとして、米ぬかの補いを実践でやってみてもらいました。


草マルチは厚ければ厚いほどいいわけではありません。
野菜の根が育ち、生き物の多様性でバランスがとれ、草と野菜が共存しながら育つための環境を育てることが、自然菜園のポイントです。

環境汚染が進む中、二酸化炭素問題や環境破壊の根本も見つめつつ、行動に移し、さらに
Green菜園(自然菜園)が二酸化炭素を酸素に変え、環境負荷を抑制してくれればと思ってしまうほどです。

今回は、雨だったので、事前に参加者各位にご連絡したように、1日コースを半日にショートカットで行いました。

本科生の区画では、自分たちの菜園区画の質疑応答(個人指導)も午前中にさせていただき、小雨や曇りの中、野菜と草と向き合う貴重な晴れ間でした。




今回の菜園ランチは、パンランチboxでした。自家製のパンにおかずを挟んで食べ楽しく、
梅雨で肌寒かったので温かいショウガの効いた豆乳スープが心まで温めてくれました。

ランチの時間は、スイーツもドリンクもあり、農産物の直売もあり大人気です。

以下生徒さんなどの本科生の区画の育ち盛りの野菜たちです。




実習区のキャベツレタス、ソラマメ区。

キャベツ(グリーンボール)が食べごろになりました。

宝交早生イチゴ

ニンジンとエダマメ

ソラマメ

次回は、
7月7日(日)Sコース AM:春野菜の収穫、夏野菜の誘引と草マルチ、ニンジンの種まき
7月20日(土)Wコース AM:自然菜園講座⑤(夏野菜の誘引と仕立て方)草刈り&草マルチ、夏ニンジンの播種、夏野菜の収穫
            PM:ダイズ・エゴマ土寄せ&摘心 ※菜園ランチあり
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)


◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

7/ 3(水)-「ニンジンのコンパニオンプランツ」「ズッキーニのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする