ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やばっ!体重リミットオーバー!走らなくっちゃ!!

2015-08-15 08:13:06 | トレーニング

 台本書きに専心したこの3日、ほとんど家から出ず、ああでもない、こうでもないと、ぐだぐだパソコンに向かっている。その見返りが、体重リミットオーバー!ついに54kgに達してしまった。トレーニングをしている日々は51~2kgだっていうのに、2kg以上も増えた。何年かぶりと言ってももいい54kg台だ。

 これはやばい!身体を見回してみれば、たしかにふくよかになり、ぶよぶよに踏み出す一歩手前の体型に変わりつつある。ここがベースになってしまったら、こりゃ大変なことになる。俄然、危機感に囚われ、唐突に走ることにした。

 どうせ走るなら、坂道やろう。急坂の往復なら、距離は短くともエネルギー消費は大きいに違いない。幸い家のすぐ北側にはブドウまつたけラインのつづら折りがある。バイクツアーや坂バカサイクリストの人気急上昇中のコースだ。車でのドライブも多い。くねくね道をバイクや自転車や車がぶっ飛ばしてくるわけだから、とてもとても呑気に走ったりしていられない。しかし、お盆だ。車もバイクもほとんど走っていない。チャンスだな。

 雨上がりの山道は心地よく車の通りもまったくない。快適な坂ランが続く、と思ったら、とんでもなかった。ブヨだ!ブヨ!大群の襲来ってわけではないが、常に数匹のブヨが周囲を飛び回り、折あらば血を吸わんとうなりを上げている。走っているから刺されはしないが、ともかくうるさい。うるさい、うるさい、うるさい!手を払い、眼前の敵には拝み打ちで反撃するが、走りながらの一撃など身軽に飛び回る奴らには攻撃にさえならない。時には、足を叩きつつ走る。どこまでもどこまでもついてくる。どうにかこうにか3.5km,220mの高低差を上り切り、下り坂。

 写真がぶれているのは、シャッター押す短い間も絶え間ないブヨの襲撃をかわしつつだからだ。

 これには参った。この道を下って折り返し、また上って下るを繰り返すつもりだったが、とてもとても、このブヨの待ち伏せの中に突入していく気にはならない。さっさと予定変更、山をぐるっと迂回して町中を通って戻ることにした。コース変更のお陰で、距離は思い切って伸びて、18.2kmになった。上りと下りでかなり足を使ったので、辛い平地走行となったが、どうにか止まることなく走りおおせた。平均ペースは6分3秒/km山道が半分近かったこと考えればまずまずかな。気付いてみれば、ほぼハーフじゃないか。9月のハーフ大会に向けていいトレーニングになった。

 さて、体重だが、52.5km、1.5kg減。まだまだ太めだが、どうやら日頃のレベルに戻せた。やっぱり走らなくっちゃ、頭だって働かなくなるさ。

コメント
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