ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ついに締め切りオーバー!

2016-05-11 11:26:32 | 演劇

 菜の花プラザシニア団次回7月公演の台本、結局締め切りオーバー!ダメだ、進まない。怠け癖、固い頭、逃亡癖、想像力の欠如、テーマの難しさ、出演者への配慮、まっ、上げれば理由に、切りはない。でも、一番の理由は、役者たちが待ってない!ってことにある。

 そう、役者にとっちゃ、次回作どころじゃないんだ。この月末の舞台『女たちの満州』で精一杯なんだ。わかるわかる、追い詰められ切羽詰まって煮詰まってる状況、何が次回作だっ!って内心苛立ってるに違いない。今、中心になって頑張ってる若手にゃ、シニア公演の出番はスタッフのみ、台本がいつ出来ようが関係ないから。本番まで3か月を切っているんだから、さっさと仕上げて目だけでも通してもらいたいのだが、そこまで見通しているのは作者・演出担当の僕だけ、となると、こりゃ締め切りなんてあって無きがごとし、ってやつだよな。

 しかし、こちらには、何としても早く書き上げねばならない差し迫った事情がある。田植えの準備だ。田植えまで11日っていうのに、まだ何にもしていない。田うないするにも、肥料も堆肥も撒いていない。その前に、田んぼの均平作業もしなくちゃならない。できれば畦の強化もしたい。なのに、イチゴ畑は草ぼうぼう、野菜苗も、早く移植しろ!と脅迫する。そのくせ、日曜日にはマラソン大会(長井白つつじマラソン)だ。いい加減にしろ!って自分で申し込んでるわけだから、怒りの矛先は己以外にない。もちろん、犠牲にしたさぁ、大会に向けてのトレーニング。そんな走ってる暇なんてあるかよ!ジム出かける時間あったら、本を書け!

 雨の一日、今日が勝負だ。明日からは天気も回復するってことだし、田んぼ作業に入らねば、と、気持ちは焦りに焦っている。なのに、集中力は、素人の打った蕎麦、ちぎれにちぎれて、彷徨うことしきり。あっ、藤の花、発見!

 はるか昔に諦めて骨組みだけになっているサクランボハウス、今や藤棚に華麗に変身しつつある。美しい!なんて、感動している場合かよ。

 

 

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