ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

頼るはニラだけ!

2016-05-02 08:52:26 | 暮らし

 ついに、とうとう、畑に野菜がなくなった。白菜の董立ちを摘み、雪の下キャベツを収穫し、茎立ちをいただき、最後はブロッコリーのヒコバエ?まで食らい尽して、畑は完食、全面堆肥を撒いてトラクター耕耘をした。

 小屋に保存しておいた白菜、キャベツも腐りはじめ、ジャガイモも芽が出て種イモ状態になっている。春先、無理やりトンネル仕立てて播いた小松菜、ホウレンソウ、小蕪、パクチョイはようやく本葉が2枚、3枚、収穫できるまであと2週間はかかるだろう。もはや、新鮮な野菜とはしばしのお別れ、と思っていたら、なんのなんのニラが、どっこいおいらを忘れるな!とばかりに元気に刃先を突き上げて来た。おお!そうだ、お前がいた。ありがたい、かたじけない。健康な食卓には欠かせない緑色野菜、ニラよ、お前さんを頼って生き延びるよ。

 さて、ニラを毎日調理して暮らす、どんな料理だ?豚肉とニラの炒め物、これはオーソドックス。ニラ入り肉豆腐、甘辛くこってり味付けで悪くない。根菜ないのでコンニャクと豆腐だけのホルモン煮込み、ここにもどばっとニラを放り込んだ。ニラと卵の吸い物にニラ玉炒め。餃子って手もある。もちろんラーメンにもニラをトッピング。うーん、あとないか、出尽くしたか?昨夜のおかずは手作りハンバーグ、中に練り込んでもいいが、それじゃ大した量を使い切れない。よしっ、ならば、かけるソースをニラときのこの和風味にしよう。

 そんなこんなで、ニラ依存症の僕の食卓、ありがたいニラではあるが恨めしいニラでもあるなぁ。野菜たち、早く大きくなぁぁぁれ!

コメント
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