ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

座付き作者は先回り!次回菜の花シニアプラザ団台本執筆中!

2016-05-03 09:14:18 | 演劇

 菜の花座公演『女たちの満州』、前評判は上昇中だ。これから新聞、テレビにも売り込んでいくから、これまでとは違う反響が寄せられるかもしれない。後は芝居の仕上がり、1か月を切ったここからが勝負だ。

 と、舞台作りに集中しつつ、座付き作者としては、さらに次の公演の準備にもかからにゃならない。いやいや、すでにかかっている。書き始めている。5月菜の花座公演の次は7月菜の花プラザシニア団第3回公演だ。シニア団は菜の花座の一員でもあるから、菜の花座として数えれば第37回になる。5月公演が終わればすぐに稽古に入るが、稽古と準備に使える時間はわずかに2か月、これじゃ記憶力要注意のシニアにはとても足りない。一緒の稽古は6月からでも、できる限り早く台本を渡して各自しっかりと読み込んでおいてもらいたい。となれば、どんなに遅くとも連休明けが台本完成の最終期限となる。

 シニア団の舞台となれば、まずはダンス!旗揚げ公演『Goodnight Baby』で山本リンダの「どうにも止まらない」で大喝采を受け、

 次の『とりかえばや もっか13』では「コーヒールンバ」を踊りこれも好評だった。

 

 もはや、ダンスでオープニングはシニア団のルーティンになりつつある。もちろん、今回もそこは狙い目だ。曲目は、おっとっと、ネタばれさせるにはまだ早い、公演が近づいてからのお楽しみってことにするとして、ただ、今回は女だけのダンス、続いて男だけのダンスをぶつけたいと思っている。どちらも往年の名曲だ。観客の中心シニア層には懐かしくも嬉しくもあるから大いに受けることだろう。ただ心配は女性陣のダンスナンバーがかなりアップテンポで動きが激しくなりそうだってこと。シニア内若手?はともかくシニア内高齢者?にはかなり高いハードルになりそうだ。

 ストーリーも前2回をしっかり引き継ぎ、荒唐無稽もの!?コミカルなやりとりと意外なストーリー展開で勝負する。年寄のリアルからは距離を置くつもりだ、が、笑いとしても共感としても高齢者ネタは強いので、そこはうるさくならない程度に網を張った。シニアでシリアスも魅力的だが、心臓や血圧に不安を抱えるシニアたち(もちろん僕も含め)、せめて舞台は馬鹿笑いの大うけで過ごしたいじゃないか。

 出演者、数えてみだら、なんと14人になった。50代後半から80代半ばまで、これはすべて菜の花座団員。ピンスポットや舞台裏の手伝いも含めると20人弱!がシニア。シニア演劇学校も4期を修了し、ぞくぞくと菜の花座に流れ込んできて、この大所帯になってしまった。これからも演劇学校は継続するから、どこまで膨張し続けるか、空恐ろしいものがある。

 今回も菜の花座若手はスタッフとして舞台裏を支える。菜の花座公演の裏返しだ。シニアと若手、いい関係が完成しつつある。地域活動もこんな風に進めば元気に成るんだけどねぇ。と、言うことで、今回は公演の外側だけぐるっとなぞった。おお、タイトルだって書いてない!これも、次回だな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする