2024年11月17日(日)
安来は、島根県東端に位置し、鳥取県米子市と県境を接する街。どじょう掬いの踊りが有名な安来節の発祥地。
JR安来駅とどじょう掬い像。昔、安来ではたくさんどじょうが獲れ、肴にして飲んでいた。酒席でどじょう掬いを真似て楽しんだことから安来節と融合して広まったという説と、土壌(どじょう)で砂鉄を採ったという説などある。駅舎内でもどじょう掬いのマスコット等でPRしていた。
JR安来駅の裏にあるたたら製鉄の伝統を受継ぐ日立金属(現在は社名変更されている)とJR山陰線を走る特急やくも。安来の南にある奥出雲では、古くから砂鉄を使った製鉄(たたら製鉄)が盛んであり、その鉄は安来港から北前船で全国へ送り出された。
国道9号線から入ったところ安来の街並み。実家から車で30分もかからないが国道9号線で安来を通るだけ。昔からの街並みは、小学生のころ、安来出身のオバサンの実家に祭りかなんかで行ったことがあるくらい。近くてもほとんど知らないのでちょっとした旅行気分。
昔からの中心部と思われる商店街。
信号のところのJR山陰本線の下をくぐって行くと、国道9号線(正面のNTTのアンテナ)に出る。
伯太川にかかる安来大橋。橋の欄干4箇所に安来節の像が設置されている。
安来大橋から見たJR山陰線の鉄橋を渡る汽車。安来を走るJR山陰線の普通列車は全て米子発着となる。米子より鳥取方面に行く場合は、たいてい長い乗り換え待ち時間が発生する。
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