ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

祈りと悲しみが創り出した丘を歩く

2015-06-02 00:10:56 | リトアニア

2015年5月4日(月)

 リトアニア北部に、無数に十字架が立ち並ぶ丘がある。1831年ロシアに対し蜂起し、処刑された人達のためにたてられたらしい。その後も戦死者の祈りのために、たてられ増えていった。ソ連時代はKGBがブルドーザーで破壊し焼き払ったが、その都度人々はここに十字架を立てた。

十字架の丘の入口のバス停付近。バス運転手が最寄のバス停で降りるよう教えてくれた。

 

バス停がある幹線道路から反れ、農道をトボトボ歩く。北海道十勝平野のようなところ歩いてるという気分になった。

 

 約2km歩いて十字架の丘が見えた。

 十字架の丘。今でも色々なところから来て十字架を立てていく。その数は推計50,000本といわれる。

 

 十字架だけでなく、マリア様の像や肖像画を置いて行く人もいる。

 タンポポ?の花と十字架の丘。

 

 


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