2015年10月17日(土)
川崎球場は、大洋からロッテの本拠地となり、カップルが外野スタンドでいちゃついたり、寝転がって観戦できる閑古鳥が鳴く球場だったが、1988年10月19日ロッテ対近鉄のWヘッダーは川崎劇場にふさわしかった。
JR川崎駅前。川崎は、京浜工業地帯の中心で工場が多くゴチャゴチャしてるという勝手なイメージがあるが、駅前の通りは街路樹が多く、道路も広く整然としている。
家族と一緒に川崎で食事後、10.19が近い日だったので、川崎球場に一人で行ってみた。JR川崎駅からまっすぐ行って左に曲がると当時のままと思われる照明塔が見える。
田舎から夏休みを利用して親戚に遊びにきて、生で大洋対阪神戦を見て江夏が登板したことや、リアルタイムでTVで見たロッテ対近鉄のWヘッダーの試合の記憶が蘇ってきた。
当時のポスター。「テレビじゃ見れない川崎劇場」のキャッチコピー。珍プレーやプロ野球ニュースで“川崎劇場”という単語は良く使っていたように記憶している。
照明塔以外は解体されて当時のスタンドは富士通スタジアム川崎となっている。
歓声が聞こえ、チアガールが盛り上げている。スタンドには入ってないが、隙間からでも十分スタンド内が見える。
アメフトの試合をしていた。