自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

人間は地球のバクテリア

2013年06月06日 | 健康のための心の波動

ガイアは生きている! 平成25年6月6日

*****************************

 シュワイカートの到達した見解で、

次の2番目のポイントは、

(2)人間は地球に寄生する バクテリア とみなしていること

 

シュワイカートは 地球が生きている一つの生物としてとらえている。

地球は 比喩としてではなく、生きている。

彼の言葉を引用すると:

“ 人間と地球の関係は、人間と人間の体内にいるバクテリアのような

  ものだ。 地球は二つの循環系を持つ。 大気と水だ。

  これが人間における血液循環系のような役割を果たしている

  大気と水が循環し、生物はその中で生きているということ自体は

  これまでも生物学、生態学の 常識だったが、彼(筆者注:この説

  を最初に唱えたラフロック(注1)をさす)のユニークなところは、

  その循環の精緻な科学的分析から、これが物質の物理的循環では

  ありえず、巨大な有機体の体内循環としなければ、解釈できない

  ということを科学的データをもとに示したことにある。

  ・・略・・

  人間は自分が最高の生物であるなどと、これまで誇っていたが、それは、

  人間の体内のバクテリアが人間という巨大な生物存在が見えずに、

  人間の肉体を単なる物質的循環にすぎないと思い、自分たちこそ、最高

  の生物であると誇るようなものであるということだ。“

 

と語り、自分が宇宙で受けた精神的インパクトは、地球を宇宙から観測し

それが、バクテリアが人間の肉体外に出て人間を見たときの驚きに匹敵

するだろうとしている。

バクテリアが、人間が動いていることを知ったときのように、、

まさに、地球が宇宙で動いて回っているのを眼前に見て、

地球は生きていると 実感したという。

 

(3)宇宙の創生を考えていくと バラドックス に陥るから考えない。

通常、宇宙の生成に、ビッグバンという仮説が立てられる。

そうだとすれば、それ以前には誇張した宇宙があり、それが収縮して

ビッグバンになり、その前も、その繰り返しがあったのか?

今後の宇宙も誇張拡大し、いずれは、収縮を始め次のビッグバンが起こる

というのだろうか?

だとすれば、どこが始まりでどこが終わりの境界線か?

宇宙の創生の答えにはなっていないというバラドックスが生じるという。

なぜなら、存在が始まる ということは、その前は無であったということが

証明できなければならない。

 

時間がある~という前提、さらに、時間は直線状に

無限にさかのぼることができるという前提では、

宇宙の始まりのポイントを定めることは難しい。

そこで、シュワイカートは、次の仮説をたてる。

彼の言葉を引用すると・・・

 

“ 時間は、過去と未来に無限にのびる直線ではなくて、

  円環状をなしているのだと考えれば、スタートの問題は消える。

  円にはどこにも始まりも終わりもない。

  それはそこにあるだけだ。…略…

  世界創造の問題は、存在以前、無限の時間といったことを

  考えることから生まれている。 

  しかし、これは、考えなくてよい問題、考えるにしても

  考える手段を持たない問題ではないかということだ。

  私自身、この問題に解答がなくても良いと思っている。“

 

とし、時間 という概念の前提へ踏み込もうとするところで 

止まってしまっている。

歴史は繰り返す~という言葉がある。

もし、円でもなく、直線でもなく、らせん状の枠組み を考えれば

繰り返しながらも、発展していく(上昇していく)という仮定もあり得るの

ではないかと 筆者は漠然とイメージした。

さて、次の(4)番目の彼のポイントに移ると・・・

 

(4)宇宙ではしかし、たった、5分の間に、人生最高の忘れがたい

  体験を味わった                                

シュワイカートは アポロ9号に乗船していたが、司令船と月着陸船

を結ぶ通路が使用不能になった場合、月着陸船から外に出て、

船腹にあるハンドレイルを伝わり、司令船に移動できるかどうかの

実験をすることになっていた。

その際、カメラが故障して、彼は、ミッション再開するまでのわずか5分間

何もなすことなく 宇宙空間の 真っただ中でただ一人、予想外の、自分だけの

時間を持つことになったのだ。

その時、彼は何を感じたか?

続く~

 

注1) J.E.Lovelock “Gaia-a new look at life on Earth”

Oxford Univ. Press

 

 

参考文献: ”宇宙からの帰還”  立花 隆 著   

中央公論社  1994年版

 

 

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

科学と信仰の狭間で

2013年06月05日 | 健康のための心の波動

底辺の共通した真理への目覚め  6月5日

*************************************** 

空宇宙工学の修士号取得後・博士号、超高層物理学を

研究している時に、宇宙飛行士に合格したシュワイカート飛行士

について お話しさせていただきたい。

1969年アポロ9号に乗ったこの 飛行士と立花隆氏は直接

はインタヴィーして“積極的無宗教者”と著書に記している。

 

私は、其のインタヴュー記録を読みながら、

無宗教者というより、むしろ、きわめて宗教に造詣深い飛行士との印象を

強くした。

僭越で恐縮だが、立花氏 と筆者の シュワイカート飛行士の言葉の 

受け止め方の違いも同時に 興味深く覚えた。

 

シュワイカートは、MIT卒業、空軍戦闘機パイロットから

再度、MITに再度入学して、宇宙飛行士になるための博士号課程をとる。

彼は、もともとは厳格なキリスト教徒の教育を受けてきていた。

 

しかし、科学物理学の先端の真理と、聖書で解くところの真理との

違いの狭間で、大きく揺れ動いていく。 

“私はどんどんリベラルになっていった”

とシュワイカートは語り、自分が 宗教的自由主義者であることを

立花氏とのインタヴィーで、示唆している。

“私はイエスも人間であると思った。この点において、キリスト教の最も

基本的教えから外れるわけだから、クリスチャンを名乗るわけには

いかなくなった。“

 

 50年代の後半に私はキリスト教から離れた。…略…むしろ、哲学的に

なっていった。“

 

彼の考え方は 興味深い点が多々ある。それをまとめてみると、

(1) 宗教を、この世界を見る、一つの言語体系と捉えていること。

(2) 人間は地球に寄生する バクテリア とみなしていること。

(3) 宇宙の創生を考えていくとバラドックスに陥るから考えない

(4) 宇宙ではしかし、たった、5分の間に、人生最高の忘れがたい

    体験を味わった

(5) 人間は宇宙空間にこれからどんどん進出していくだろう。

 最初から順番にみていくと・・・

 

宗教を この世界を見る、一つの言語体系と捉えていること。

自然科学や人間中心主義、あるいは、理性中心主義など、~イズム と

付く呼び方であれば、彼は、その主義を軸に語られる言葉を、確立された

言語体系と、呼ぶ。

むしろ、思想の伝達手段としての、基本的に統合された原理をもつ主義を、

このように、呼ぶのだろう。

 

我々の日常、話して使っている、その国の言葉という意味ではない。

人それぞれの、世界観や人生観は、その人特有であり、

それが どの言語体系を主体に考えるかは その人の自由である。

したがって、視野が広いか、狭いかは、この言語体系をどのくらい理解

できるかということもなる。

在る人は、自分の言語体系のみが、完全と思うがゆえに、他の言語体系を

排除しがちだ。

その結果、他の人の考え方を、あるいは、言語体系を理解できずに、

そのコンセプトの深い意味合いを理解することは不可能になる。

 

シュワイカートは 宗教を離れて、哲学的になっていったと述懐しているように

様々な 言語体系 を学習したに違いない。

言葉を変えて言えば、“価値観と主義” と名のつく思考方法を

多く理解しようと努め、その結果、彼は 物事や事象の本質を次のように

結論づけている。

 

“いろいろの言語体系を学んでみる。

すると、どの言語体系も、対象としているリアリティーは

同じなのだということに気がつく。…略…

 

私も、キリスト教から離れて すぐは、伝統的神学の立場に

反撥(はんぱつ)していたが こう考えるようになってから、

反撥せずに 語り合えるようになった。

それとともに、東洋の宗教思想により一層 目を向けるようになった。“

 

だから 彼にとってみれば、宗教 とは、大きな言語体系の一つ

であり、さらに、さまざまな宗派や派閥などを加えると、

宗教の枠でくくっても、かなり、ヴァリエーションのある言語体系が

存在するということになる。

 

それでも、彼の論理でいけば、結局、本質で説いているところ、は

究極一つのことを、違う言語体系を使って言い回しが異なるだけだという

結論になる。

キリスト教の枠からはずれ、東洋の思想にまで、探究が進み、哲学

一般を総合して、本質を追及していったに違いない。

キリストが人間の子か? 

流れている血は人間の肉体のそれであっても神の子なのか? 

ということは、厳密に考えて悩む信者は彼だけではないだろう。

実際、キリスト信者対象の、アンケートではこうした、聖書に書かれている

”真実”とすることに関して、100%信じると答えている人は、半数前後だと

聞いたことがある。

 

シュワイカートは、キリストの生誕に関し、教会を脱退するという現実に 

自らを追い込むまで真剣に考えたという点で、私は、この飛行士が、

ある意味、宗教的だと感じるのかもしれない。

続く~

 

 

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医師に自分の信念を伝えて・・・

2013年06月04日 | 自然治癒力(生命力)セラピーの本質

 PTA役員やドッジボールクラブ係も引き受けて・・・・・平成25年6月4日

************************************************

 Mさん手記続き~

病院での、血液検査では、アレルギーと関係のある、

IgEと呼ばれている値に凄く変化が現れ、

元々は 700程の値が 入院当初3000以上まで

急激に上がりその後、退院後位から急激に下がり始め、

現在一年程で300前後まで下がりました。

普通は 今回 新たに始めた治療法では、初め 

IgEが上がるのが通常らしく医師は、効果が出ていないのか、

それとも凄く良くなってきているのか…。

と、不思議そうに話していたのが印象的でした。

 

肺の中の窒素も 毎月かなり値が変動し、50前後 と 

300前後 を常に行ったり来たりしていて 担当医師は

どの事例も 見た事はないので理由は分からないと

様々なデーターを見て驚いていましたが、

私は今回 自分の身体を通し 感じた事がありました。

私の中では データーを見ても 驚きや心配 はなく、

IgE も 窒素 も、値の高い時は 私の場合は 痰の量が 

異常に増えているときだということが体を通して、体験から、

わかってきました。

ですから、それらの値が高くても、その時は 体からの自浄作用と

受け止め 「それを、出しきる!!」 というイメージしかなく、

値が高い=悪いではなく、強い 浄化作用が始まっている と

いう気持ちで いました。

 

以前 大量に服用していたステロイドも 現在は有り難く

1錠になり、

大学病院で 始めていた薬も 医師と相談し、3ヵ月程前から

半分の量に減らす事が出来ました。

今も 少しずつですが 減らしてくれようと しています。

医師に、日頃から 自分の信念や、希望をなるべく、

聞いていただくよう努力しています。

先日の血液検査では、白血球の数値など、ステロイドが

影響を与えていたと思われる数値が、それぞれ通常に戻り 

良くなっていると 医師から言われました。

今でも様々な浄化作用があります。

それは 決して、楽ではないし、正直 辛い時は沢山あり、

焦る気持ち も出できますが、どんな気持ちの時でも

自分の本質は、アートマであるということを思い出し、

そこから来る 自然治癒力の力 を信じ、乗り越えて

いきたいと思っています。

 

良くなっているのは身体だけではなく、その他様々な

事にも表れています。

夫婦や親子間、揉め事で遠ざかっていた親戚との関係が改善,

数年ぶりで親交が再開されたり、

逢いたい人に 偶然のように会ったり、

そして必要な物や 欲しい物までも これもまた、

偶然のように願った直後に届けられたり…

物に関しては本当に有り難い事に驚くほどに こういうことが、

頻繁にあります。

最近 一番驚いた例を出せば、子供達に

ディズニーランドに行きたい!!!” 騒がれたその日の内に、

使わないディズ二-パークの券があるんですが、

家族で行きませんか?…”

と近所の方が持ってきてくれた時でした。

Mさん、デズニ―ランドで楽しむ、坊や達の写真を投稿用

に送ってくれました)・

 

現在、私は 病院で月一度診察してもらい、

今まで通り、須田先生のセラピーを月に何度か

定期的に受けてますが、今年度からは 活動の場

が増えました。

今までできなかったような普通のお母さんとして、

学校での仕事も引き受けるようになれました。

子供の学校のPTA委員、

ドッジボールクラブのお手伝いなどに参加して、

今年の夏には 家族旅行で新幹線に乗り 

厳島神社や出雲大社まで行く予定です。

 

今までは、いつ大きな発作があるかわからないので、

突然の時に備えた、器具や、吸入器を常備できる、

車でしか、遠出は無理でした。

セラピーを受ける前までは 泊りの家族旅行も困難でした。、

セラピー初めて3か月後には、体が良くなり西方面まで 

初めて主人の車の運転で泊りがけの旅行を試みました。

 

新幹線と飛行機は、これまで気圧の関係で ひどい喘息発作を

起こした体験もあり、恐怖感で乗ることができなかったのです。

今年の夏休みは、広島まで、4時間も新幹線で行くことに抵抗が

なくなったのは、その恐怖心さえ、克服できたということでしょう。、

こうして、今まで夢にもみていなかったような 当たり前の生活に

戻りつつある 今日この頃です。

 

そして、、自然治癒力療法をとって、気が付かない間に、

杉木の花粉も怖くなくなり、激しかった生理痛も おさまり、

花粉症の症状は全く でなくなっていました。

 

 

今後は、もし出来る事ならば、少しでも多くの方に 

自分の体験を知っていただき、アートマとつながることで、

自分ですら乗り越えられた、

喘息発作や花粉、アレルギー源への恐怖心への

向き合い方を 喘息で苦しむ人たちと 共有できれば

と思います。

 

難治喘息患者だった私のように 様々な苦しみや悩みを

抱えている方も 本当の意味で幸せになる事が出来ると

いうことを理解していただける、お手伝いが出来たらと

思います

 

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステロイド副作用を振り返って・・・

2013年06月03日 | 自然治癒力(生命力)セラピーの本質

セラピーと薬治療の間で・・・・平成25年6月3日

*******************************************

Mさんはアートマセラピーを受け始める 1年前から新幹線には乗れませんでした。

気圧の関係とかで、以前、2時間の新幹線の道のりの間、強い発作に

見舞われ、それから 新幹線に乗車することへの恐怖心が

取れなかったそうです。

何年もの間、夜間の発作が続き、横になって眠れない状況が

続いていたので 体力もなかったでしょう。

セラピー開始後3か月後に、やっと、自動車に 喘息発作に備えて

の器具や、吸入装置を積みこんで、ご主人の運転で 何年かぶりの

家族旅行が実現したのでした。

この夏休みは、いよいよ、新幹線で広島まで行くことを決心したそうです。

こんな、エピソードを語ってくれました:

” 今年は主人から、新幹線で行かない?って誘ってくれたんですよ。

  今までだったら、’私の体がつらいのに、新幹線なんて! 思いやりが無いのね’

  と言って、夫婦ケンカしていたでしょう。 

  でも 、私も、すっかり、自分に、自信ができて、発作のほとんどなくなり、

  主人も、そこを理解してくれているからこそ、新幹線に~と言ってくれた

  ことが判っているので、有り難く、新幹線で、旅行に行かせてもらいます。”

昨日のMさん手記続き~

昨日の2度にわたる、入院時の比較図をみてくださると

わかるように、2回目はずいぶん 体に力がついていました。

その時の痰の出かたや 回復力は 驚く程 で、その時まで

心の中にあった 薬への抵抗心にも変化がありました。

それは、薬の中には、治って欲しいと願う人の 心や愛情が

籠っていて、その愛念が 薬として、現れているということに

気付いたのでした、

担当の先生方へも、感謝の気持ちでいっぱいになり、

湧き上がってきた 感謝と愛情の念に 有り難く繋がらせてもらおうと、

今までのような薬への抵抗感もなく、入院中 治療をして頂きました。

 

周囲と調和し、薬とも調和し、おかげで、回復力の速さは 

担当の先生方も信じられない様子でした。

“(はじめの症状を観ていたら、こんなに早い退院は)

 あり得ない事だけど…” 

と、感想をもらされて、予定より、ずっと早く 6日間ほどで

退院できました。

 

退院後、須田先生の所へ セラピーを受けるため、伺いました。

先生は、

”アートマセラピーは、自然治癒力を高める目的で行われるので

本来は自然治癒力で回復することが望ましいのですが、今回の

ような、特殊な場合は、まれに、薬と相反して効果が期待できない

場合もあるので、ご了承ください。

医療行為ではないので、あくまで、自己責任のもとで判断

して、納得したら、セラピーを継続してください”

といわれ、

”体と心のバランスの大切さを知ること、 

”バランスを急激に壊さない処置の大切さ”

について再確認しました。

そして、

 ”今後、自己判断で 急激な薬を減らしたりしない”

 ”平成24年2月に入院し、処置を受けたS病院で体が安定するまでは

  定期的にチェックを受けること”

ことの2点の合意をすることでアートマセラピーを 引き続き、受けられること

になりました。

 

 

退院後の治療は、病院に行かなければなりませんでした。

自分を受け入れてくれたS病院の担当の医師とは、退院時に一つの

約束があったからです。

それは   重症患者にだけ 国で認められている治療薬を病院の方針で

始める事でした。

私は 今までの沢山の思いが 重なり とても悩みましたが、

様々な不安も、自分の心を常に、実相完全な、アートマに合わせ、

2度目の入院で感じた 薬の中にある愛情と繋がろうと…

新たな治療を決心しました。

この治療では ステロイドを減らすため 他の薬が投与されました。

ステロイドの副作用の怖さは 私は身を持って体験していたから

この薬を ステロイドに代わって受けいれることができたのかもしれません。

医師は、抗体をつくる薬だから、ステロイドとは本質的に異なるとも

話していました。

 ステロイドの副作用

私は8年前から ステロイド服用や点滴を繰り返していました。

その間の多量なステロイドの服用、

八年間で何百本ものステロイド点滴による治療、

その他様々な お薬で 一応、命は取り留めていたものの 

大変な副作用を経験してきました。

 

ステロイドでは、

ホルモンのバランスが崩れ

半年前後も止まらない出血、

それによる酷い貧血何日も、鉄剤や 

ホルモン剤の注射に通ったり、

激しい咳で 弱くなった肋骨骨折(今までに 

7本くらい)、

毎日血圧がとても高く

浮腫も酷い状態で、

頭痛も酷く一時的に半身が痺れ

倒れる時もありました。

 

また免疫抑制剤 では飲んだ翌日から

耐えられないほどの胸の痛み、

動悸や吐き気、

全身焼けただれるうな激痛で それに襲われると10日間は

全く動けない日を過ごし 恐怖感にも襲われました。

 

そして 一般的に必ず使われる、吸入ステロイドを使えば、

喉がただれどんなにうがいをしても喉や口の中全体

カンジタが出来、喘息の悪化

何年も声があまりでない状況になってしまいました。

こうして、  

S病院の治療も始めましたが、回復力は 退院後も目覚ましくて、

血液検査や肺の中の窒素量、ステロイドの量にも表れました。

血液検査では、アレルギーと関係のある、IgEと呼ばれている値に

凄く変化が現れ、元々は 700程の値が 入院当初3000以上まで

急激に上がりその後、退院後位から急激に下がり始め、

現在一年程で300前後まで下がりました。

 

アートマセラピー受け始めて3か月後 何年ぶりかの 泊りがけ旅行

 

 

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難治喘息Mさん:退院後の経過

2013年06月02日 | 自然治癒力(生命力)セラピーの本質

自然治癒力・確信と効果  平成25年6月2日

**************************************

リピートで、いまだに、難治喘息患者だった、Mさんの体験記は

読まれています。

去年冬、2度の緊急入院。

2度目の入院は、切迫した状況であったにもかかわらず、

わずか6日あまりで、

退院して、数か月間後の回復の速さに、担当医師から

体験記を求められ、病院関係者の方たちの前で 発表しました。

その原稿を、以前、このブログ(H.25/1/27) にも 

投稿してくれました。

 

ディズニーランドで・・・

そして、今回の機会に改めて 其の後の報告を寄せてくれました。

少し長いので 分けて、発表させていただきます。

今日は、入院の原因 と、2度の入院時のMさんの信念と

体の反応の比較、がテーマです。

入院時の詳細は、Mさんの当時の手記[H.25/1/16~26] 

を ご興味あるかたはぜひ、ご覧ください。

2度の入院当初、処置として、危険な状況であったので、即効的に、

ステロイドの点滴やボスミンの投与が 為されました。

特に 2度目の入院時では、救急車の中で、呼吸が止まりそうな状況

であり、医師からは、”今回は一度目より、長引きます” と 

言われたそうです。

 

自然治癒力の働きを、Mさんは、入院中、如実に感じたようです。

例えば、痰の多さや、酸素吸入力の回復、車いすを使わず

歩けるようになるまでの速さなどは、一度目の入院時と比べれば

その違いがよくわかります。(下記表 参照)

ステロイドの点滴は、最初の入院時と比べ半分以下の量で

済みました。

2回の入院の際、S病院で、同じ処置を施されています。

それにもかかわらず、重篤だった2度目の入院時のほうが

はるかに体の回復が早かった という事実に 注目したいところです。

  

j難治喘息:ステロイド から 自然治癒力発露までの過程

私は8年程前、花粉症の症状が出て、その夏の夜に突然、

呼吸困難になるほどの激しい咳が 明け方まで 何日も続き、

喘息になりました。

アレルギーなどで 気管や肺の中が 転げ回るほどの痛みや 

痒み 激しい咳、喘鳴、呼吸困難、何年も横になれず、座ったままで 

睡眠をとり、家族と まともに会話も出来ない日々、

うつ病に近い状態の時もかなりありました。

今まで様々な本当に一流の先生方から治療をして頂き、

一般的な治療から免疫抑制剤を使った治療、

日本で一人と言われている先生の 減感作療法など、その他も 

様々な方法で治療してきました。

どの先生にも、私の難易度の高い症状に、一度は、必ず、

”このままでは、死にますよ と言われてしまう状態でした。

 

そのような状況の中、自然治癒力セラピー協会を紹介していただき、

2011年6月3日に初めてアートマセラピーを体験しました 

私は 長い歳月、苦しい闘病生活の日々を重ねるうちに

いつの間にか、心の底から

「本当の意味ですべて良くなりたい・・・」と

祈り続けるようになりました。

須田先生のセラピーを受け、色々お話をしているうちに

「間違いなくこの方法だ・・・」

と 何か とても 強く感じ、お世話になることを 決心しました。

 

セラピーを始めた当初、私も、そして特に施術してくださる

須田先生にまでも動けなくなるほどの 想像以上の浄化作用(セラピー反応)

が現れ、驚き、戸惑う事も多々ありました。

それでも 必死にセラピーをして下さり 一緒に乗り越えてくださりました。

 

同時に、真理について勉強する機会を頂き、ベータやキリストの言葉、

般若心経などを通し、アートマ・・・自分の本質について知り 

感じる事が出来、丁度その頃に 自分で読み続けていた本の内容とも

深く重なり、すべての現象は自分の中にある事、そして何より・・・

自分の本質はアートマである事を納得しました。

その頃から自分の気持ちが変わっていき、身体も 

自然治癒力が高まり始めました。

窒息寸前の想像を超える痰の量が 数カ月間も続きました。

血痰も沢山出て、毎日使う、ティッシュの量は、1~2箱使う程、

浄化作用は更に激しくなっていきました。

それでも大丈夫”・・・と思える、何か大きな自信を心の奥に感じられ、

家族の励ましや 協力の中 激しい浄化作用を

乗り越える事が出来ました。

 

お母さんへ、協力を惜しまなかったMさんのご家族・・

その心の中の自信は、

自分の本質はアートマなのだから 本来は今飲んでいる薬を無くしても大丈夫”

薬を、無くしてみたいという衝動に 駆られるほどでした。

そして、とうとう、自分の判断で、医師にも相談せず、数か月の間、少しずつ薬を 

減らし無くしてしまう 無謀な行動 に出てしまいました。

                                                       

その結果、1~2か月たった在る日のこと、突然の発作を起こしました。

その発作は 自分の限界以上であったので、、救急車を呼ぶ事態

になりました。

救急病院へ着いても、対応できない緊迫した症状のために、次次と断られ、

結局、4台もの救急車に乗りつぎ、やっと、S病院で 入院許可が下りました。

 

結局、其の一月後に、もう一回、合計、二度の同病院への、入院を招く事態に

なってしまいました。

しかし、このときの体験は、自分の身体に大きな変化とある自信を感じる

出来事になりました。

その実感は、一回目の入院より、二回目の入院時に感じました。

違いは、症状の 回復の早さでした。

2度目の入院は、ほんの 一度目の入院から帰宅して ひと月後でした。

発作は やはり、大きいものでした。

その大きな発作を起こしながら、救急車の中で、救急隊員の方が

”病院へ着くまで「頑張ってください!!!」”

と言い続けてくれた声を 虚ろに聞き、医師にも

“今回は長く入院を覚悟して下さい。” と言われるほど重篤でした。

加えて、医師から、最近では珍しい程の 大発作だから

命を無くしてもおかしくないと 家族に前もって言われてしまうような

状態でした。

 

          一度目の入院時と 2度目の入院時の体の中の反応の違いの比較表

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

          ステロイド点滴     錠剤      酸素マスク     歩行         痰の出方

一度目入院   10本        毎日 6 錠      4 日間     5日目可        ほとんどなし

 

二度目入院    4本        毎日 4 錠     1日半だけ    3日目可    ティッシュボックス2箱/1晩 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

一度目の入院時は 喘息発作は、薬で抑えられていた。

痰も ほとんで出ることがなく、常に、肺に圧迫感があった。

そのために、酸素が思うように肺に入ってこなかったという。

酸素マスクは 4日間つけ、酸素チューブに、替えられたのは

退院直前の日たった。

車いすを使用しない、自力歩行 に関しては 退院前日まで、

難しかった。

2度目の入院時は、かなり、一度目の時と異なっていた。

まず、痰 が自浄作用でどんどん出た。

酸素が 正常に、肺に入ってくるのも早かった。

よって、2 日目には マスクもチューブも、取り外せていた。

其の後は自力で 十分呼吸ができるようになっていた。

こうした 違いは、1回目の入院時と比べ 顕著だった。

車いすを使用しない、自力歩行 に関しては

一度目の入院時は 足が重く、退院前日まで、車いすだったが 

二度目の入院時は、3日めから、歩くことも、難なく、できた。 

2 度目の退院後は、肺の酸素吸入が満たされて、ステロイド点滴は 

前回入院時(一度目と二度目の入院の間は 一か月)の半分以下

だった。

退院後は、ステロイド錠剤が、一日、4錠から、

一月毎に 1錠ずつ減らすことができて、

退院後、4 か月目には、1 錠になった。

セラピーを始めた当初は一日8錠 とっていたことを考えると

体への負担は軽くなっていた。

***********

追記)

Mさんは、これらの体験を通して、

内在する、自分の本来の生命力を観じ、自信へ繋がっていきました。

体のバランスをとることの大切さも この体験にはありました。

毎日8錠のステロイドを、何年間 もとっていたMさん、

医師に無断で減らして、ついに、ステロイドを全く、とらなくなって

直後の入院でした。

 

飲み続けていた薬を減らして 短期間で全く取らなくなるということは、

 

体に急激な 負荷を負わせることになったのでしょう。

 

”気 の流れ” も、それに伴い、大きな変化を余儀なくされたでしょう。

Mさんのように、副作用の強い薬を 常用していた場合は、、

特に、そのようなことがいえるようです。

   

 

                                      Mさん撮影、滝の写真

 

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする