昨夜は夫と新宿で遊んだ。
三時ごろ、リニューアルした新宿高島屋に行きざっと店内を見る。割りに保守的な品揃えだった高島屋だったが結構目新しいブランドが増えたような気がする。
新宿のデパートも伊勢丹に追いつけ追い越せで大変だなあってかんじ。伊勢丹も好きは好きだけどあまりにも高級志向になりすぎた気がする。靴なんて一万円台だと 安いって思ってしまいますからね。あの伊勢丹マジックにかかってしまうのは怖い。
京王、小田急はあの路線で残っていてくれてもいいと思うんだけど・・・
5時半にルミネ1の中国家庭料理の店 希O林に 先日書いたが私達の結婚式で知り合って結婚したカップルと夫婦二組で食べて飲んだ。ここは割りにさっぱりした中華で私の好きな店。2時間ほど食べて飲んだあと新宿三丁目方面の海鮮居酒屋へ。 お開きが10時半だったからおよそ5時間の間に ビール二杯ずつと紹興酒2本と芋焼酎(富乃宝山)1本 向こうの奥さんは殆ど飲まないから 男性二人と私でボトル1本ずつ飲んだことになるのよね(汗)
友人夫妻と局夫婦↑
ここでだから言うけど友人夫と私は長年の天敵だった(笑)夫と付き合っているときに紹介された時、彼はT大の修士課程、確かに背も高くいい男でエリート予備群だったがプライド高く超自信家(それなりに成果を出すってところがまた可愛くなく)その上に鼻持ちならない女性蔑視の持ち主だった。夫の高校時代の親友だからしょうがないけど、第一印象で嫌なヤツと思いそのまま仕方なく話もしていた状態だった。
だから、私達の結婚式の時、私のやはり高校時代の親友(彼女も現役T大で当時省庁勤務)と意気投合(っていうか私の友人の方が熱をあげた)して付き合い始めたのには内心複雑な思いだった。
それで私達が関西で新婚時代を過ごしている間に二人は色々あったが盛り上がって一年後に結婚。私の友人はキャリアを完全に捨てて専業主婦になって今に至っている。あちらが留学している間は会えなかったが、某研究都市に赴任した時も家族で何度か遊びにいったし、東京に戻り某機関でみるみる出世して40代始めに最高地位についた後も毎年遊んで今に至る。
30代のうち、彼は相変わらず俺様風(私の大嫌いな石原都知事的)を吹かせ、飲むとここでは書けないような暴言(まあ弱者否定的な)を吐き それを私がまともに反論し、両者酔っ払いながら朝まで喧嘩するというのを毎年繰り返し、あちらの妻と家の夫が呆れながらもそれを仲裁しつつ付き合うという図を繰り広げていた。
それでも懲りずに毎年家族ぐるみで軽井沢にいったり都内で泊ったり、お互いの家庭で朝まで飲んだりが続いているからどっかで楽しんでいたのかもしれないけれど・・・
だけどここ数年妙に友好的な彼と私。向こうがかなり柔らかくなった気がする。
あちらの家庭は3人お嬢さんだけど、みんな微妙な年頃を迎えている。一番上の子は昔からとても繊細で私も好きな子だったけど今年文系私立を受けて浪人してしまった。家の娘いわく 「Oちゃんってすごく良い子だよね。でもかわいそう・・・両親がT大って絶対プレッシャーだよ」と感想をもらした。「私くらいでよかったでしょ プレッシャーなくてさ」と言っといたけどさ(笑)
下二人はかな~り優秀らしいが(父親がいうから間違いないと思う)結構口も達者で反癒し系。
勝手に彼の変化の原因を分析するに、娘三人の成長過程で思ったとおりにならない身近な女という存在に接したことが大きな要因だったのじゃないかと思われるのである(これを本人が見たら怒るだろな)
自分の期待する成果が上がらなかった娘(来年はわからないけど)、自分に逆らったり口答えをする娘たち 彼の育った過程では多分女性というのは自分にかしずいてくれる存在だったと思う。
人生そうはいかないんだって(しみじみ)
真ん中は抜群にできるっていうから多分T大に行くだろう。だけど女性がT大にすすみ、キャリアを重ねる中での様々な葛藤。優秀であってもそれは必ずついてくるだろうし、また恋愛し結婚する過程で悩みもあるだろう。彼が女性はこうあるもんだと若い時に唱えてきたことを自分の娘に当てはめられるかというのはかなり疑問である。
妻の方は人もうらやむキャリアを捨てて完全に専業主婦で子育てに没頭。私なんて傍で見ていると あれだけ頭がよくて余裕をもって何でもこなしてしまっていた彼女の結婚後の越し方を見ると まるで雅子妃を見ているような 「もったいないわねえ」なんていう歯がゆさを感じる。
ただ雅子妃と違うことは彼女はとても幸せで自分の今に満足しているみたいなので他人がどうこう言うことじゃないんだけど・・・
だから彼として自分の愛娘たちがどういう人生をたどるにせよ、優秀なら優秀なりの女性であることのハンディ、それが自分たちのような男エリートが形作ってきた社会から生じたものってことは身に染みると思うのです。っていうかまあこの微妙なお年頃に育ててきた過程でもう想像はついていて、それがかなり彼を柔らかくしていった原因だと思う。
ってことで 昨日もお開きまではかなり酔っ払いながら(途中お互いの暴言も出るには出たけど)穏やかに楽しいひと時だった。
「俺さ 今 かなり偉いんだよ」とこの期におよんで自己主張する彼(笑)もうわかってるのにまだ言うのが子供っぽいというかなんというか・・・
「そう、エライよね~ 電車で痴漢なんてすれば 植Oセンセくらいに話題になる程度にエライよね~」と奥さんはナイスフォロー。
帰りは駅まで二組でいい年こいて腕を組んで歩く。でかい彼にくっついて歩く彼女がほほえましかった。
三時ごろ、リニューアルした新宿高島屋に行きざっと店内を見る。割りに保守的な品揃えだった高島屋だったが結構目新しいブランドが増えたような気がする。
新宿のデパートも伊勢丹に追いつけ追い越せで大変だなあってかんじ。伊勢丹も好きは好きだけどあまりにも高級志向になりすぎた気がする。靴なんて一万円台だと 安いって思ってしまいますからね。あの伊勢丹マジックにかかってしまうのは怖い。
京王、小田急はあの路線で残っていてくれてもいいと思うんだけど・・・
5時半にルミネ1の中国家庭料理の店 希O林に 先日書いたが私達の結婚式で知り合って結婚したカップルと夫婦二組で食べて飲んだ。ここは割りにさっぱりした中華で私の好きな店。2時間ほど食べて飲んだあと新宿三丁目方面の海鮮居酒屋へ。 お開きが10時半だったからおよそ5時間の間に ビール二杯ずつと紹興酒2本と芋焼酎(富乃宝山)1本 向こうの奥さんは殆ど飲まないから 男性二人と私でボトル1本ずつ飲んだことになるのよね(汗)
友人夫妻と局夫婦↑
ここでだから言うけど友人夫と私は長年の天敵だった(笑)夫と付き合っているときに紹介された時、彼はT大の修士課程、確かに背も高くいい男でエリート予備群だったがプライド高く超自信家(それなりに成果を出すってところがまた可愛くなく)その上に鼻持ちならない女性蔑視の持ち主だった。夫の高校時代の親友だからしょうがないけど、第一印象で嫌なヤツと思いそのまま仕方なく話もしていた状態だった。
だから、私達の結婚式の時、私のやはり高校時代の親友(彼女も現役T大で当時省庁勤務)と意気投合(っていうか私の友人の方が熱をあげた)して付き合い始めたのには内心複雑な思いだった。
それで私達が関西で新婚時代を過ごしている間に二人は色々あったが盛り上がって一年後に結婚。私の友人はキャリアを完全に捨てて専業主婦になって今に至っている。あちらが留学している間は会えなかったが、某研究都市に赴任した時も家族で何度か遊びにいったし、東京に戻り某機関でみるみる出世して40代始めに最高地位についた後も毎年遊んで今に至る。
30代のうち、彼は相変わらず俺様風(私の大嫌いな石原都知事的)を吹かせ、飲むとここでは書けないような暴言(まあ弱者否定的な)を吐き それを私がまともに反論し、両者酔っ払いながら朝まで喧嘩するというのを毎年繰り返し、あちらの妻と家の夫が呆れながらもそれを仲裁しつつ付き合うという図を繰り広げていた。
それでも懲りずに毎年家族ぐるみで軽井沢にいったり都内で泊ったり、お互いの家庭で朝まで飲んだりが続いているからどっかで楽しんでいたのかもしれないけれど・・・
だけどここ数年妙に友好的な彼と私。向こうがかなり柔らかくなった気がする。
あちらの家庭は3人お嬢さんだけど、みんな微妙な年頃を迎えている。一番上の子は昔からとても繊細で私も好きな子だったけど今年文系私立を受けて浪人してしまった。家の娘いわく 「Oちゃんってすごく良い子だよね。でもかわいそう・・・両親がT大って絶対プレッシャーだよ」と感想をもらした。「私くらいでよかったでしょ プレッシャーなくてさ」と言っといたけどさ(笑)
下二人はかな~り優秀らしいが(父親がいうから間違いないと思う)結構口も達者で反癒し系。
勝手に彼の変化の原因を分析するに、娘三人の成長過程で思ったとおりにならない身近な女という存在に接したことが大きな要因だったのじゃないかと思われるのである(これを本人が見たら怒るだろな)
自分の期待する成果が上がらなかった娘(来年はわからないけど)、自分に逆らったり口答えをする娘たち 彼の育った過程では多分女性というのは自分にかしずいてくれる存在だったと思う。
人生そうはいかないんだって(しみじみ)
真ん中は抜群にできるっていうから多分T大に行くだろう。だけど女性がT大にすすみ、キャリアを重ねる中での様々な葛藤。優秀であってもそれは必ずついてくるだろうし、また恋愛し結婚する過程で悩みもあるだろう。彼が女性はこうあるもんだと若い時に唱えてきたことを自分の娘に当てはめられるかというのはかなり疑問である。
妻の方は人もうらやむキャリアを捨てて完全に専業主婦で子育てに没頭。私なんて傍で見ていると あれだけ頭がよくて余裕をもって何でもこなしてしまっていた彼女の結婚後の越し方を見ると まるで雅子妃を見ているような 「もったいないわねえ」なんていう歯がゆさを感じる。
ただ雅子妃と違うことは彼女はとても幸せで自分の今に満足しているみたいなので他人がどうこう言うことじゃないんだけど・・・
だから彼として自分の愛娘たちがどういう人生をたどるにせよ、優秀なら優秀なりの女性であることのハンディ、それが自分たちのような男エリートが形作ってきた社会から生じたものってことは身に染みると思うのです。っていうかまあこの微妙なお年頃に育ててきた過程でもう想像はついていて、それがかなり彼を柔らかくしていった原因だと思う。
ってことで 昨日もお開きまではかなり酔っ払いながら(途中お互いの暴言も出るには出たけど)穏やかに楽しいひと時だった。
「俺さ 今 かなり偉いんだよ」とこの期におよんで自己主張する彼(笑)もうわかってるのにまだ言うのが子供っぽいというかなんというか・・・
「そう、エライよね~ 電車で痴漢なんてすれば 植Oセンセくらいに話題になる程度にエライよね~」と奥さんはナイスフォロー。
帰りは駅まで二組でいい年こいて腕を組んで歩く。でかい彼にくっついて歩く彼女がほほえましかった。