局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

平凡な一日

2008-11-16 23:25:04 | 日々の生活
今日は何も予定のない日曜日。夫と二人である。
午前中のんびりしていたが、友人から共同でお取り寄せした荷物が届いたと連絡があったのでもらいに行くことにした。
夫が運転してくれるというし、帰りにスーパーでも寄って食品のまとめ買いでもしようかと車ででかけた。

まず中央線某駅前で友人から荷物をもらう。

その時にびっくりしたこと。
その人の乗り降りが大変多い駅の真ん前のスーパーマーケットが突然閉店されたようだ。


A4にそっけなく印刷された紙が何枚かガラスに張り付けてあった。

都合により 19;00に閉店します とのこと。

「昨日の夕方まで開いてたのよ~ 私お豆腐買ったのよ~」と友人。

閉店通知のビラの隣には 自給850円のパート募集のポスターとボジョレーヌーボーの予約割引のポスターがまだ貼ってあり、どれだけ突然閉めることになったのかがうかがわれた。
もちろん店内をすかして見ると食品はそのまま積まれてある。
通りがかる人もみな驚いて中を覗き込んでいた。
せめて売り切ってから閉めればいいのに。もったいないことである。

どんな事情があるかはわからないが世の中不況っていうのが感じられてしまった。

気を取り直して夫の待つ車に乗り込んだ。

なぜか家へと反対に車を走らせる夫。
いつもの気まぐれはそう驚きはしない。



武蔵野の秋は深まり



あたりはだんだん鄙びた風景に・・・

さすがに

「どこへ行くの?」と聞いたら

「黙って俺についてこい」 ですと

はぁ~っ? と むっとした顔がわかったのか

「ウソだよ ぶつくさ言いながらついてきてくれよ」

だそうだ。

 我が夫婦の普段の形態を象徴してる会話だな~ と妙に納得した。(結果的については行ってるけど文句は欠かさないってことよね)

気がすんだのかどこも寄らずに引き返して家でお茶を飲んで夕食まで過ごした平凡な日曜日・・・

コメント (8)
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紅葉狩

2008-11-16 01:10:52 | 
11月15日は実家の父母の結婚記念日である。
紅葉狩りかたがた温泉にでも行きたいねと言っていたので、私が運転手をつとめることになった。
父は去年、運転免許証を返上しているのである。
本来なら二人分の宿泊費も持ってあげたいところだが(という気持ちはありますが)私の分はゴチになってしまった。いつまでも不肖の娘だが運転手としておかえしである。

 徳富蘆花 竹下夢二などが好んだという石段街で有名な某温泉場

    老舗ではないが、最近評判が良いという旅館である。

弟が露天風呂付き離れを予約してくれていた。

ちょうど女将が留守でごあいさつはできなかったが、他の従業員の方も行き届いていてとても良い宿だった。

東京から引き抜かれてきたという料理長の懐石料理も地元産の食材を使ったなかなか凝ったお料理だった。

            

以上夕食。部屋担当はまだ若いお兄ちゃんだったが、熱いものは熱いうちに料理を運ぶタイミングもちょうどよくて、行き届いたサービス。
お味の方は出汁の味がちょうどよくて 煮物、お吸い物など満足。しめじご飯の釜めしはシンプルながら絶品だった。
料理は毎月替わるらしく、このお料理だけでも四季折々食べに来てみたいなと思ったくらいだった。

お風呂は そう広くはないが柔らかいお湯で芯から温まった。あと手足や身体もいまだにツルリンコ。毎日入りたいくらいのお湯である。
またお風呂場に備えてあるシャンプーやクリーム類はかなり質がよかった。ホテルや旅館の備え付けのもので髪なんか洗うとバサバサになりがちだけどそれがなかったのはうれしいものです。

  

そして朝食。ご覧のとおりこのチマチマとした盛り付けとか女性好みだと思う。私は好きですね。色々なものを少しずついただくのは。

その他、アメニティグッズは花柄のポーチに入っていて、浴衣も可愛かったし、かなり女性客を意識してある宿だと思う。
もちろん掃除も行き届いていて清潔感が気持ちがよかった。

ここはリピートしてもいいなと思った。 お勧めです。伊香保 ひOき野(Oはびです)
弟よ よい選択ありがとう。

二日間ともお天気に恵まれた。チェックアウトしてからちょっとドライブしようと榛名山に登った

  

見晴らし台から新潟県境の山々を望む。

頂上の湖に行ったけど どうせならもう少しドライブと 榛名神社まで行く。



  

こんな急勾配の坂や階段を 杖もつかず息も切らせず歩いて行く80歳と75歳・・・
「ホント足腰強いね」って言ったら 犬の散歩で一日1万歩くらい歩いているそうである。 こっちが負けそう・・・ 何はともあれ両親が元気な老人と言うのはうれしいことだ。

 

この神社は長い参道が渓谷の脇にできていて 清流のせせらぎの音を聞きながら対岸の紅葉を眺めながら歩いて行ける。

本堂は巨大な岩に食い込むように建てられている。

 

人間の営みが自然と合致してダイナミックでスピリチュアルなものを感じる場所だった。

神社をあとにして 山を降りる途中で名物の 水沢うどんを食べた。



こちらは いわゆる うどん街からちょっとはずれる ジモティおすすめという山O屋(Oは一です)上の方の 老舗だの元祖だのは量がほんの少しでそのわりに高いけどここは良心的というかうどんも野菜天もたっぷりでびっくりした。
ここを勧めてくれたのは友人だが

「水沢街道を下って うどん街より下の方だよ。目印はね 珍O館ね(Oは宝です) すぐわかるから~」
と言われた。
なるほど 珍O館ねとそれを探しながら行ったら愛と生の館だかに改名してあったので行かれる方はそれを目印にして行ってくだされ。

 山O屋さんはドラえもんとキティちゃんの石象が迎えてくれる。


ホント先月今月はお出かけが多かったが これで一段落だと思う(多分・・・)

さすがに疲れた。




コメント (2)
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