過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

房総の胡麻鰯を、はじめて食す

2022-04-13 23:23:00 | 日いづる国の伝統食



房総の知人からいただく『胡麻鰯』。
銀色にピカピカに光る、房総半島(千葉県)の伝統食。美しさに見惚れました。

[聴き語りの作り方]
セグロイワシの頭や内臓を取り、重石をかけて、塩漬けを繰り返す。
煎った黒胡麻、酢、日本酒、赤唐辛子で終い漬けをして、三日ばかり置くのだ、とのこと。

鰯の鉄の味が、健やかにする。荒海に似合う、きっぱりした味と、面白くいただきました。丁寧な仕事が偲ばれる、このサイズの鰯を使うことに(ニッコリ)。


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心騒ぐ夜は、並べるだけにする。

2022-04-13 05:55:00 | 美味しい食



○海老たたき揚げ、サラダパクチーと塩
○揚げ出し豆腐
○蓮根の勝っている(笑)炒り鶏
○新キャベツのコールスロー
○味玉
○家の糠漬けの胡瓜
○カット待ちの、サマーオレンジなど

さまざまなことを、考えていて、心が鎮まらない数日を過ごしています。
ちゃんと食す、は放棄しないけれど、盛り付ける、は見送った夜(苦笑)。
淡々と並べて、バフェ・スタイルに。



忙しいとか過酷だとかは言わない。自分が選んだ生き方だから。
されど、
COVID19に対する長い苦闘。
侵略戦争に対する無力感、絶望感。
諦めたり放棄したい人を、起こして、やっていかねばならぬ焦りと苦痛。
に、
祖父母の家、家族の思い出のある場所をたたまねばならぬ寂寥感と現実的な負担が重なって。
ついに、最後の藁が載った、と自覚する。

自分が諦めたら出来ないとわかっているから。負けないけれど。
ちゃんと食べて、ちゃんと生きる、も手放さないけれど。
出来ない気持ちも、自分に許す。
折れないために、妥協することを、やっと覚えた自分も居る。

そんな夜の食卓の一枚。自分のために、ここに留めておきます。このblogは15年の私の歩みの跡だから。


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