日の出前の気温が二桁になり、日中が20度以上になると、背中が伸びる季節にぬったと感じます。
楓の緑が、陽射しにきらめいて。
桜は風に舞って。
花びらが吹き寄せられた池の周りに、若葉が伸びてきています。春から初夏への一歩。
蕎麦焼酎の蕎麦湯割りは、昼過ぎの方が香り豊か!(笑)
突き出しの、青唐味噌に、桜花びらが降るのを風流と思う、幸せ(ニッコリ)。
蕗の薹の天ぷらに、ゆく春を惜しむ。
このほろ苦さに感謝♪
舞茸天は、豊かな香り。蕎麦前の天ぷらは、あっさりが嬉しい。
風の柔らかさを感じながら、ざるをたくる。季節が動いた、と感じる一時。
寒芍薬(クリスマス・ローズ)が豊かに咲くのをみれば、深大寺まわりはまだ朝晩の寒さが続くと思い至ります。
豊かな庭で空の下、蕎麦をたくる幸せ。
■深水庵、深大寺