★飛び込み記事です★
春先に、大事な方たちのお祝いに、点心を贈る機会がありました。我が家もいただきたい…(笑)。初夏を思わせる日に、お願いしていた飲茶(ヤムチャ)の夕餉をいただきました。
■貴妃鶏(きひどり)
楊貴妃の名をいただく冷菜。骨付きを、海老や香菜に漬け込んでおき、茹でて冷まして、と聞きました。
真っ白で滑らかな肌合いに、驚かされます。楊貴妃の玉肌をイメージしたような乳白色の艶々!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7d/95868bd92e983b526bd20de9bd7f5590.jpg?1683148134)
最初はそのままで。次はお好みで、葱塩だれをまとわせて、どうぞ!の声に。
あむっ! おぅ、旨っ!鶏の濃い旨味の奥に、清しい香り、香ばしい香りが複雑に現れる。
夏の風物詩、白鶏より、さらに素敵に美味しいと、私は思いました。
骨を剥がしながら噛むのも、野生猫になった気分(笑)。ゆっくり楽しむ冷菜でした。
■中華銘菜 慶、目黒区五本木3丁目