国産ピーマン応援記事の、第八弾は、オリジナル・ピクルスです。
■デニッシュ・オープンサンド・プレート
デニッシュを軽く焼いて、ピーマンでチャイニーズ・レリッシュ、ロースハム、チーズを盛りました。さらに、トマト・マリネを添えて一皿に。
ピーマンで作った、オリジナル・ピクルスを紹介します。
■ピーマンでChinese relish(中華風レリッシュ=ピーマンの中華風刻みピクルス)
レリッシュは、具材を細かく刻んだ、ピクルスの仲間です。英語圏ではポピュラーです。ただし、ステイツでは、胡瓜を使って、甘酸っぱく漬けたピクルスに特化して使います。ホットドッグに山盛りする、アレ!のことです(ニッコリ)。
ここは日本ですし、ピーマンを沢山いただいたことだし(笑)、オリジナルなレリッシュを作ろうと、試行錯誤。りんご酢が夜中のスーパーには無いから、りんごジュースと酢を使ったり、風味を良くするために、八角(チャイニーズ・スターアニス)とドライ・レーズンを使ったり、自由に作り上げました。怪我の功名か、家族には大好評でした(笑)。
[材料]
ピーマン 10個
玉葱 小ぶりの一個
ドライ・レーズン お好み量
○美味しい、季節生詰めりんごジュース 200ml
○富士酢、か千鳥酢 100ml
○上白糖 大さじ1
○生姜 薄切り2枚
○八角(スターアニス) 一個から二個
○ディル、ローズマリー、レモングラス 各1ふり
シークワーサー 100%果汁 大さじ1
[作る]
1)ピーマンを5mm角のみじんぎりにし、ざるにいれ、一塩。15分ほど置き、アク抜きをする。
玉葱を5mm角の微塵切りにする。
2)琺瑯の深鍋に、○の材料を入れ、キュッと絞ったピーマン、玉葱を加える。強火で沸騰させて、あくを引き、その後、中火〜弱火にして蓋をせず、くつくつ、煮詰める。玉ねぎが半透明になったら、ドライレーズンを加え混ぜる。くつくつ。
3)食感は残るが指先でつぶれる程度に煮えたら、シークワーサー果汁を足して、ひと混ぜ、火を止める。
4)耐熱ガラス容器に移し、冷ます。粗熱がとれたら、冷蔵庫に。(保存するなら、ジャム作りの要領で。)
甘い香りがして、ほろ苦さと甘味と酸味が口に広がります。たぶん、ピーマンの苦手な方をだませます(笑)。
パンに載っけたり、肉や魚の付け合わせに。マヨネーズに混ぜて、変わりタルタルソースにするも良し。
ちょい酸っぱ甘い、緑のピクルスを楽しんでください。
[工程写真]
ピーマン色の水気がしぼれる、アク抜き。
煮始めは、バラバラ(笑)。
レリッシュとして完成すると、まとまります。
★『がんばる国産ピーマン プロジェクト』は、冬春ピーマンの生産地である、鹿児島県、宮崎県、高知県、茨城県の4件のJAが立ち上げた活動とのこと。
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