地域にねざす素晴らしいお店

仕事で、名古屋方面へでかけました。
それぞれの場所に、地域にねざしている、美味しい地元の幸を、堪能させてくださる気持ちの良い店があるのは、幸せなことと思います。

今回はじめてのお店では、心づくしの貝料理（杉むら：名古屋榮）を堪能しました。
このお店にだけ行きたくて、津まで足をのばす、鯨料理をだして20年になろうという真剣な大将の料理（くじらの家：津市）も、知り合えてよかったと思うお店です。
反面、前回すばらしかったので再訪したけれど、微妙に気持ちがそがれた某シャンパンメーカーの直営店もありました。常時、お客様を気持ちよく迎える努力を絶やさないお店って、素晴らしい努力だなと、今回も感じました。

くじらの尾の身

鰯鯨の尾の身は最高！ほれました。

■くじらの家 （津市）

ラーメンで元気だそう！

暑い日には、火を使う時間を減らしたいもの。朝のうちに、一日分の野菜を固茹でして、とりわけておきます。
冷凍のラーメン麺は、時間ぴたりでしゃっきり茹で上がりますので、最後の一分くらいで野菜を加えて好みにしあげます。最後にチャーシューを加えて、いただきます！

過労死的食事でも↓

気ばかり焦るばかりで、仕事の山は崩れず。ため息の日には、疲れてしまって、せめてねたいなと思うばかり。
それでも！
カップヌードルだけで済ませずに、お浸し、おかひじきのさっと煮、茄子の浅漬け、果物位をならべたいですね。

後ろ向きの昼食への気遣い

こう暑いと食欲はおちるばかり。簡単に手抜きしつつ、塩分も考慮してみます。
半膳のご飯でかき揚げ茶漬け：コネギをたっぷり添えて、蜆みそ汁、ゆでたてトウモロコシ、熱い焙じ茶。いただきます！

鍋焼きといえば？

普通は冬にいただく、熱々の「鍋焼きうどん」。この鍋にプリンを焼いて見たくなる人が、いるわけです。たっぷりのフルーツと共に。

さくら色の漬物は？

ほんのりと桜色に染まったのは、大根の梅酢漬けです。しょりしょり。ご飯のすすむひとしなです。

野菜尽くしは心づくし

いただき物の野菜がテーブルいっぱいに。冷やしトマト、茄子の生姜醤油かけ、胡瓜の一升味噌マヨネーズ合え、キンピラ、つるむらさきのお浸し。
韮たま汁、おこわと共に。いただきます！

幻のさかな？

旧盆のあける太平洋沿岸の街にて。お造りは鰹の火山（皮目からあぶるたたきの呼称）、鮑、まつかわ（鰈の仲間、白身、幻の魚と呼ばれる）です。豊かな海の恵みです。

復帰

最高気温が20度にならない場所から、35度多湿の国へ戻りました。
クーラーと扇風機とを同時に使い続けると、熱いお茶が美味しく感じるのは、面白いものですね。
旧盆のなか、それぞれの郷土料理が大活躍していることでしょう。味には想い出を引き出す力があります。