のっけから誤記だ。稗ではなく玄米だった。「ゲーン!MY失敗」とすれば明快だったか?!。要は「餓鬼道にも知性が必要」というのが今日の教訓でありました。
電気ガマの玄米ご飯はいまひとつ納得のいく食感でなく、思い立って圧力釜で炊いてみた。作り方はネットで仕入れたのだが、これがまた千差万別で「勝手にせい!」といいたくなる内容のものまで並んでいる。
その中の標準的な作り方で一回目「しっかりとお粥状、おこげ付き」、気を取り直して二回目レシピ「炊き上がりは良好、おこげ付き」と不満足のものだった。おこげは大好きだが炭化しかけているのは願い下げである。廃棄率が高くなるので宗旨替えをした。
お粥に変更したのだが「内容量は圧力鍋の取り扱い説明書で確認」「火力、時間などはレシピで確認」と万全のリスクマネジメントのもと、開始したのはいいけれど・・・。
タイマーが残り12分を示した時『ブワーーーーーー』とオネバが噴出してきた。それはもう大変なボリュームで壁とガス台がオネバで覆われてしまったのだった。
とっさにやったのは「爆発する!」と思いつつガスを止めたのだった。この林床、いや臨床実習で、地震が来た時の安全性は保障されたと言えよう。
このような時「お水をかけて冷やしましょう」なんて書いてあったノーテンキなブログも見たが認識不足も甚だしい。ランキングやレシピランキングに参加していただけに更に腹立たしい。
失敗の原因は手間を省くため「2カップ」でやればいいのに3カップで炊いたことに尽きる。取説の上限値内だったが、豆類と同じ理解をすべきだったのである。「欲をかいたり骨惜しみはいけません」というカマド神の啓示でありました。粥はグットであります。謝謝。