トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

レンジで竹調理

2009-09-17 | 今日は真面目に

Photo  秋祭りまで五週間となった。昨年まで「知恵の輪」を一手に担当していたD氏が高齢のため引退し、人気コーナーでもあったから及ばずとも今年も設けることにしたのだが・・・・・。

 とても同様な精度の知恵の輪は無理なので簡単な物から製作してみた。一種類あたり30個を予定して、作ってみると結構手間隙がかかる。

 材料を乾燥して枯らす時間が取れなかったから、ほとんど生竹の素材だ。ガスコンロで火入れをして油抜きをしてみたが、皮手袋をしていても手は熱くなるし焦げないように注意しても色むらができたりと、これもまたうんざりする時間だった。

 そこで閃いたのが電子レンジの利用だ。やってみると加熱は均一で簡便だし、何よりも数個まとめて処理できるのがうれしい。

 加熱した後の色合いも均一で水分も多少は飛ぶから一石二鳥だ。夜なべだから「一夕二跳」だろうか。まだ認知症ではないなと一人大満足である。

 皿にのせてとっかえひっかえやっていると料理をしている気分になるが、匂って来る竹のほのかな香気も好ましい。諺を模倣すれば「ゴミ屋敷に香水」の類か…。