トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

身体的には負の連鎖

2012-03-06 | 水辺環境の保全

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 泥水地をひとつ設えたまでは良かったのだが、布団に入り寝付くまでに残りの葦原がもったいなく思えて、結局は葦を刈り払い広げることにしてしまった。いつもの事ではあるが、無計画・思いつきで事を進める悪い癖が出てしまった。

 そのような性分は褒められたものではないけれど、結果として築かれた環境は小さき者の役に立っているだろうから「まっいいか」としたい。掘り上げ形を整える中でも何回か修正を行うから、労力の無駄使い甚だしい面もあるけれど、総ては自らへ帰する事だから気楽なものではある。

 最終局面は「十分すぎる自己満足」、これに尽きるのだ。泥地の地表に葦の若芽が頭を出してきた。不思議なことに葦角はまだ硬いままである。


*せめぎあい

2012-03-06 | 今日は真面目に

          霜柱融けて靴底重き道

          氷割り立春の水指を挿す

          尾根行けば西風強き大寒波

          涅槃西風避けて谷間の竹を伐る