トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ウラジロ萌える

2012-03-08 | 小父のお隣さん

Photo_6  ウラジロから新芽が出ていた。二月末の降雨で新芽の萌え出てくるのが多くなった。

 ウラジロも毎年刈り取っていれば、小振りの形の良い葉が展開するのだろうが、刈り払わないから大きくなりすぎて正月飾りには使いにくい。

 年末に「一枚百円」で買うとの情報も入ったのだけれど、結局は採集しなかった。今、刈り取っておけば形の良い葉が展開するのだろうが、結局は近在の商売で採りに来る人たちに採られるに違いないし、取りあえずはどうでも良いのだ。

 とは言え、新芽が展開してくるのは気持ちの良いものである。


鳶口でらくちん

2012-03-08 | 今日は真面目に

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 さっそく鳶口の使い勝手を試す時がやってきた。泥水地の護岸用に丸太を使うのだが、新しい丸太は昨年の台風で林内に多々あるけれど、300メートルほども運ばねばならない。一人ではいかんせん非力なので、すでに泥水地に埋め込んである丸太を活用することにした。これなら20mで済むのだ。

 この丸太4本は、二本づつ並べて桟橋風に畦からだしていたのだが、泥水地が増えたこともあり必要が無い、としてもかまわない構造物だからだ。僅かに水面に出ている丸太に鳶口を打ち込んで引いてみたが、まことに具合がよろしい。

 何よりも手袋や腕が汚れない。従来だとツルハシで浮かせ、ロープを掛けるか片側を抱えて運ぶしかなかったのである。作業姿勢も楽になったし、足場が泥濘地なだけに、道具の有り難味を実感する作業となった。


**微笑めよ山

2012-03-08 | 感じるままの回り道

 除伐済みヒコ生え除く年々もいつ果てるやら竹との攻防

 高き陽に冬は戻らぬ春彼岸東風よりまじか梅から桜

 大雪に想えば悲し故里の時は過ぎ去る距離離れゆく

 同胞は老いの舞台となり揃い胸に懸念の種は尽きまじ