トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モンキチョウ初見

2012-03-26 | 小父のお隣さん

Photo_2  キチョウが飛んでいる。キタキチョウにしては薄汚い。「もしや?」と思って着地するのを待ちゆっくりと接近したら、紛れもなくモンキチョウだった。

 開けた里地ではないから、このフィールドでは何年ぶりの初見だ。里のほうでは例年、初見日が何時の頃になるか知らないけれど、ここではモンキチョウといえど黄蝶種、いえ貴重種なのである。小父さんとしては「紛れも泣く」のである。

 翅は綺麗ではなかったし、反対側の翅の隣縁は傷んでいたから、越冬成虫だったのかどうか。キチョウが成虫で越冬するかどうかは知らないが、それはともかく「楽黄ー、楽黄ー」、寒かったけれど良い日だった。


*一茶翁呻吟行 前編

2012-03-26 | 温故痴新

              鬱苦死や建屋の穴の蒸気かな

              ともかくもあなた任せの原子力

              ずぶぬれの建屋群みる炬燵かな

              被災の子そこのけそこのけ東電通る

              放射能とってくれよと泣く子かな


処理木を生かす

2012-03-26 | 今日は真面目に

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 風倒木を処理していた横に陥没孔が口を開いていた。ルート脇だし、深さも120cm以上ある。ほっては置けないから風倒木を寸断して落とし込んだ。目分量で切断しておいたまでは良かったが、翌日に投入作業を行ったら量が不足だった。

 木材は多量にあるが、チェーンソーを持たなかったから、そこで作業中断。また改めて仕切りなおしになってしまった。道具の運搬量を少なくしようとすると何度も通う羽目になる…。