トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今年も水難の相?!

2016-01-07 | 小人閑居して憮然
 初詣を兼ねフイールドの巡回をしてきた。気になる個所は水辺だけなのだが水量が減っている。「まさか」と思いつつ吐水口まで行ってみたら案の定、チョボ水になっていた。一昨年から、ほぼ1年間にわたり悩まされ続けた断水と送水復旧の繰り返しは9月の谷止め工で安定し、10月から年末まで3か月間、順調な送水が維持されていた。年末の水源地見回りでも心配事は無かったのだけれど、年が明け早速送水回復作業を開始せねばならないとは今年も「水難の相」で始まった。
 これでは「林住記」改め「水難記」にせねばならない。まあ、木守りより水守りの方がダイレクトで時間的余裕が与えられないためだからだろうが、教訓「水辺など造るものではない…」と思いつつ「トンボの群れ飛ぶ姿を見たい」「水辺で多くの小動物を眺めたい」等々の煩悩山積の身では平安に至る道は煩悩を滅せない限り訪れない。