トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハンコを押し続けるような日々・・・

2025-03-15 | 今日は真面目に

 今日も変わらず「日々是定型」なのであった。この日も終始砂礫掘りで連日孤爺奮闘しておる丸太の据え置きで終わったのであった。前日の作業の結果、丸太2本を更に沈めつつ上流側へ材の直径程移動させたかったのだが、余分な砂礫を掻き集め移動させ、据えてある丸太の上流部を丸太一本分削り掘り込めば「余は満足じゃ!」になるはずなのだがところがどっこい世の中、そう甘くはないのであって掘り取った砂礫はスコップでは掬い難く、結局は三本鍬で引っ掻き引っ掻き集めて溜め、それをまた引っ掻き引っ掻き移動させるというまあ、砂礫の山の尺取虫移動を行うのであった。

 始め ➡  据え直し ➡  ここまで

 結果として満足のいく丸太の直径分の移動と沈下は50点台で合格点ではないけれど人生、時にはたまたま、ほぼすべてに妥協が必要なのであって、それは生まれた時から喰って出している行為を分析すれば一目瞭然、一発平然であろう。美味しいもの喰いたい物ばかりではないし、出したくても出渋る時もあれば、止められず「アジャッパー」なんて事態もあるのだ。島倉さんだって言っている「好きな人には思われず、嫌いな人の言うまま気まま」まあ、こんなもんなのであろうぞ。だから孤爺も妥協しているけれど次回の作業結果では「やり直し」もかなりの確率だろう。それはここでの経験値が物語っておるわい。

 さて、とりあえず丸太二本を落ち着かせ取水升と直近の丸太の間にもう1本丸太を据える必要が見えて来た。その位置取りの為に斜面を削り取り始めたが、ここで力尽きて撤退。帰り際に上流部から1枚撮影してみた。何時も作業現場だけの近い場面では全体が見えてこないし平面的すぎる。上流側から俯瞰すればすり鉢状の堀り跡も一目瞭然、町の水道工事で使う様な小型重機なら半日で済む掘削量だが孤爺のスコップと三本鍬の二闘流で正月から行ってこんなもんなのだ。

     

 


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